2021年3月4日木曜日

〜午前の部〜 珍鳥オガワコマドリ、コクガン、マガンなど!!! 2月28日撮影

この日は始発で、オガワコマドリを撮影しに行ってきました!
こちらの記事で一緒に探鳥した友達と現地で待ち合わせ。

駅を出て、歩いていると

イソヒヨドリ♀幼鳥かな

ハヤブサ♂ (雌雄識別は友達にしてもらっちゃいました)

ハヤブサ♀ どうもペアで飛んで来たらしい

左上がハヤブサ♂、右下がハヤブサ♀だと思う...とのこと

1羽だけカワアイサがプカプカ ♀冬っぽいかな

ここで友達と合流。
一緒にオガワコマドリのポイントに行って、出てくるのを待つ。
しばらくすると、
あ! 出て来た!

キレイ☆

ちょっと距離はあるけどキレイ(*´˘`*)

オガワポーズも!

なんだこの毛むくじゃらは!?

カワアイサが集団で飛んで行き

ええっ!? コクガンとマガン!?


何に驚いたか飛び出して来たらしい

どんどん遠ざかって行く


河原に2羽で下りて採餌していた。 共に幼鳥。

うええ!? 今度はヘリコプターにビックリ!

飛ぶときは必ず一緒に

次第に近づいて来て

目の前を通過するときは曇り空と逆光で真っ黒に

またカワアイサが通過して行った おそらくすべて幼羽の残った個体

カメラマンさんたちがコクガンとマガンの撮影に移動したので、オガワコマドリポイントのカメラマンさんが少なくなりました。

すると、オガワコマドリがかなり近くまで出てきました!

オガワポーズも!

友達が「これが見たかったんだ!」と言っていた頭頂の3本線。
フォークみたいな模様が確かに面白い。 でもこれが見たいってマニアックだなぁw
ちなみに、僕が見たかったのは、尾羽基部のオレンジ色。 あんまり撮れなかったけど、飛翔時によく目立つキレイなオレンジ色を何度も見れたので、良しとしよう!w




とっても可愛い子♥

もう可愛い!!!

こうやって見ると、胸の帯は左右非対称。 特に黒い帯が分かりやすい。
この帯にはかなり個体差があるのだろう。
もう考察はここで書いてしまおう。
GC斑(大雨覆羽縁の斑)がありますし、第1回冬羽だろう。
脇の縦斑も幼羽の特徴。
オガワコマドリ♂第一回冬羽→夏羽というのが正しい表記かな。
詳しい記述はあんまりないけど黒い帯は夏羽なのかな。
個人的には黒い帯と喉が白いのが同時に出てるのは、割と新鮮でかなり好きな色合いかもしれない。 今後この喉が真っ青になるんだろうか。


目の前でオガワポーズを披露!

これがこの日の最短距離 およそ1.5m

近すぎる! 目の前で天使の可愛さを堪能しました!

友達が猛禽を見つけてくれた。 ノスリでした!

対岸にもノスリが。 カラスに執拗に追いかけられてました。
ここで、友達がアカゲラを見つけた! ノスリの前を横切ったらしい。
まぁあの視力と知識には頭が上がりませんね。


その横ではミサゴ♀がお食事中! ごはんはコイのようだ。

何度か目撃して、探しまわっていたタヒバリ。
飛翔時に、背面が明らかに褐色でおかしかった。 だが、この写真ではあまり違和感はない? 現場ではタヒバリ黒化型を疑ったのだが、それで良いのか?

ノウサギのフンだと教えてくれた。 友達は何でも詳しい。 本当にすごいなぁ(≧∇≦)

久々の遠出で疲れましたが、鳥友さんたちとたくさんお話し出来て、楽しかったです♪
オガワコマドリ♂第一回冬羽→夏羽、長々しいですが、今回の僕の考察です^^
ご参考まで!
今回の記事は「午前の部」ですから、次回の「午後の部」もお楽しみに!

最後まで見ていただきありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. オガワコマドリ可愛いですね!
    オガワポーズも可愛い!オガワポーズの由来は何?
    お友達なかなかのマニアックですね。
    知識も豊富ですばらしいね!

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    返信
    1. 可愛いですよね〜!
      オガワポーズは僕が勝手に名付けただけですw
      オガワコマドリはよく尾っぽをピンっと立てるので。
      お友達には本当に色々学ばせてもらってますw

      削除

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