5月21日
5月末に用事ついでにメリケンキアシシギを撮影しに関東を訪れようと思っていたが、テストと被ったので予定は中止。また来年いくか…と思っていたところに、メリケンキアシシギが今年も帰って来ているとの連絡を頂き、思い切って行ってやれ!と勢いで夜行バスに乗って関東へ笑
1日目にメリケンキアシシギを撮影し、2日目にオオセッカとコジュリンとコヨシキリを狙う一泊二日の遠征計画でした。
朝イチに海岸に着くと、カメラマンが3人ほど撮影中。
おお〜✨ お目当てのメリケンキアシシギではないか! 無事に目的が見られて一安心。色合いや体型の違いがなんとなく分かって頂けるかと思います。
嘴も長くてカッコ良いです✨ そして足が太い!!!
12年連続飛来中の常連さんらしい~!
さて、ここでメリケンキアシシギとキアシシギの違いを少し見ておきましょう。
鼻孔の先の溝が長くて嘴の3分の2ほどあること、下面の横斑が太く密で、下尾筒にも横斑があることなどです。
これらの識別点は多くの図鑑やサイトにも記述がありますから、ここでは大きくは取り上げないとして、跗蹠の後面の模様の違いについて僕も最近初めて知ったので共有しておきます。
キアシシギの跗蹠の後面の模様は梯子状(この画像では分かりにくい💦)なのに対して、
キアシシギの跗蹠の後面の模様は梯子状(この画像では分かりにくい💦)なのに対して、
なかなかよく似た2種のように思えますが、じっくり見ていくと様々な違いがあるものですね!
飛んでいる時の色合いはキアシシギとかなり異なっていました。そして、飛んだ時の鳴き声も大きく異なっていました。キアシシギの「ピュイー」に対してメリケンキアシシギは「ピッピッピッ」といった感じで、短く途切れる声を連続的に発していました。
キョウジョシギとキアシシギ。
ここで、珍鳥情報を頂いたので急遽移動することに。
たまたま一緒にメリケンキアシシギを撮影していた方が、「今から移動しようか迷っている」とのことだったので、お願いして車に同乗させていただきました。本当にありがとうございました!
更にすごいことに、車内でお話ししていると、この1週間前にたまたま新潟で一緒にツルシギを撮影していた方だと分かりました。こんな偶然もあるのかと驚き!
ここで近くにいらっしゃった女性に「あゆちんさん?」と声を掛けられ、どこかでお会いした記憶のあるような…と考えていると、大阪にいたときに何度かお会いしていたようです。覚えていてくださって嬉しいですね♪
また、こんなに遠方の方も集めてしまうメリケンキアシシギもすごいですね~!
さて次回のブログに続きます…
今までに撮影した野鳥の種類はメリケンキアシシギを入れて306種類になりました。
最後まで見ていただきありがとうございました。