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2024年7月29日月曜日

~北海道遠征 午後の部~ エゾセンニュウ、ノゴマ、ノビタキなど!

6月8日

前回に引き続き、北海道の探鳥記です。
午前中の探鳥ではシマセンニュウ、マキノセンニュウをバッチリ撮影出来たので、午後はエゾセンニュウやノゴマを撮影出来るのを願います。

せっかくなので、少しだけ北大苫小牧演習林に行ってみました。

▲ド派手なオシドリがいました。

▲ペアのようですね!

▲北海道では普通に見られます。

▲アカハラが水浴びに降りてきました。

▲木に逆さに止まるシロハラゴジュウカラにも出会いました。

▲エゾムシクイもあちこちで囀りが聞こえました。

▲最後にキビタキのオスが水浴びをしているところに出会いました!

見たかったミソサザイやキバシリには出会えなかったものの、大学の演習林と言うにはあまりに素晴らしい環境でした。
また鳥の良い季節にリベンジしたいですね。

レンタカーを返却して、電車でフェリーターミナルに向かいます。

▲駅前の民家脇にキレイなノビタキのオスがいました✨

▲民家の方に許可を得て撮影させていただきました。

▲オスの様子から、近くに巣があるのだろうと思い、立ち去ることにしました。

▲立ち去り際に、ふと見下げた小枝にヒナが止まっているのが見えました!かわいい!!!

▲近くの木にキレイなベニマシコも飛んできました。

▲繁殖期だからかメスよりもオスの方が頻繁に見かけました。

珍しく、地面付近の薮ではなく、低木の中からエゾセンニュウの囀りが聞こえました! これは見えるかも!と粘って見ていると・・・

▲たった1枚だけですが、なんとかその姿を撮影することが出来ました! こんな写真でさえ撮影出来たのはめちゃくちゃラッキーです! この鳥の撮影難易度はマジでイカれてます。

▲アオジも黄色いお腹がキレイでした。

▲駅前の杭の上でオオジシギが「ズビャーグズビャーグ」と鳴いていました💕

▲ノビタキは本当にどこにでもいます。

▲アオバトの群れが飛んでいく姿も目撃しました。

▲遠くで羽ばたくコウライキジ!

▲あっ! ノビタキのヒナだ! かわいい💕

▲親鳥に餌をねだっています!

▲ふわふわぽわぽわのヒナちゃんです💕

▲2羽のヒナが並んで親鳥を待っている場面もありました💕

▲カッコウはあちこちで鳴いていてうるさいほどです笑

▲こちらはショウドウツバメ。 近くで集団営巣しているようでした。

▲意外にもライファーでした!

▲良い雰囲気のノビタキのオスの写真✨

▲ひょっこりはんです!

▲見事な縦止まりですね!

またエゾセンニュウが複数羽鳴いていたので、しばし粘ってみました。

▲証拠写真ですが、一応その姿を捉えました。

もう残すターゲットはノゴマのみとなりましたが、なかなか出会う機会がありませんでした。
前日にフェリーターミナルの真ん前で鳴いていた1羽がまだいることを願って向かいます。

▲いた〜! フェリーターミナルの真ん前でこの日も元気に囀っていました♪

▲これでもか!というほどに囀っている姿を堪能出来ました♪

こうして、北海道での探鳥は無事に終了しました。
帰りのフェリーではたまった疲れが爆発し、ほぼ寝ていました。新潟苫小牧航路の復路は、一番鳥が楽しい苫小牧〜津軽海峡間を夜間に通ってしまうため、鳥見にはかなり厳しいです。新潟沖を少し眺めてみましたが、オオミズナギドリ以外に収穫はなしでした。

急遽計画したセンニュウ3種を撮影する遠征でしたが、まさかこんなにバッチリ3種撮影出来るとは思っていませんでした!大成功の遠征です!
ここからしばらくは写真を見返してはニヤニヤとする日々を送りました

最後まで見ていただきありがとうございました。

2024年7月22日月曜日

~北海道遠征 午前の部~ シマセンニュウ、マキノセンニュウ、エゾセンニュウ、オオジシギなど!

6月7日

新潟からフェリーで苫小牧にやってきて、フェリーターミナルを出るとそこは異世界でした。
フェリーターミナルの前の草むらのあちこちから聞いたことのない鳴き声が次々に聞こえます。ノビタキ、ノゴマ、オオジシギ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、コウライキジ、コヨシキリなどなど・・・

この日はもう夕方ですので、バスで苫小牧駅に向かって、レンタカーを借りねばなりません。1時間ほどかけて、鳥を見ながらバス停まで向かいました。

▲道路標識のポールの上にオオジシギが止まって鳴いています! 信じられません!

▲餌を咥えたノビタキのメスがこちらに向かって鳴いています。 近くにヒナがいるのでしょうから、ササッと立ち去りました。

道路脇のあちこちから「ジョッピン ジョッピン ジョピジョパ」とエゾセンニュウの特徴的な声が聞こえます。今回の旅で、最も撮影難易度が高いと察していたエゾセンニュウですが、まぁ手強い。日本一撮影しにくい鳥という称号を与えても良いんじゃないかと思うほどです。

▲全力で粘って撮れた奇跡の一枚!笑 いや!誰が何と言おうと正真正銘のエゾセンニュウです!笑

▲エゾセンニュウを粘っていると、かわいいセンダイムシクイがやって来ました。 北海道では低地でも繁殖しているんですね~

▲チュウヒが鳥を掴んで飛んでいました。 キレイなチュウヒですね~

▲置物かなぁ~と思ったら、本物のエゾシカでした!笑

▲電線に止まったベニマシコのオスも夏羽でキレイです✨

▲駅のホームの支柱でオオジシギが鳴いていました笑 なんなんだこの異世界は!笑

この後は、バスに乗って苫小牧駅に向かって、レンタカーを借りてから宿泊しました。
夜ごはんはレンタカー屋さんが教えてくれた地元の100円寿司でしたが、100円寿司で出して良いのか?!というレベルでおいしい寿司で、お腹いっぱいになるまで食べました。

▲食べすぎです笑

宿にアリが発生していたこと以外は、なにも文句なしの一日でした。


6月8日

一夜明けて、早朝から待望の鳥見スタートです!
宿の周辺でカササギを見られるポイントがあったので、軽く探してみましたが見つからず、オオムシクイがたくさん鳴いていました。

いよいよ車で目的のポイントに向かいます。
(運転していただいた先輩ありがとうございました!)

▲適当に入った道でコムクドリの影。

何も考えずに適当に入った道だったのですが、この道が本当に大当たり!で、あちこちからセンニュウ3種の鳴き声が聞こえます。

▲早速鳴いているシマセンニュウを見つけました!

▲続いて、一番見たかったマキノセンニュウも!

▲かわいい~💕

▲目の前の草の中からひょこっと顔を出しました!

▲目の前で囀りを堪能出来て幸せでした♪

▲マキノセンニュウは一瞬でもチラッとでも見れたらなぁ~くらいに思ってたのに、こんなにじっくり観察できるとは!!

▲シマセンニュウはなかなか近くでは見られません💦

▲アカモズかとドキッとしましたが、普通のモズでした。

▲可愛らしいホオアカ💕

▲エゾシカはあちこちで見かけました。

▲キタキツネの姿もありました。

▲さらに、エゾタヌキの姿も!

▲車で走っていると、真横でシマセンニュウが囀っていたので、慌てて車を止めてもらい、車内から撮影しました。

▲シマセンニュウもこんなに至近距離で観察できるとは思っていなかったので幸運でした♪

▲エゾユキウサギの群れにも出会いました♪

▲北海道はまさに動物王国ですね~! ここまでで見てきた、イルカ、クジラ、オットセイ、シカ、キツネ、タヌキ、ウサギがいれば動物園が開けそうですよね笑

▲ノビタキはあちこちで見かけます。 こんなにどこにでもいる鳥だっけ?と感覚がおかしくなります。

▲駅前でコウライキジに出会いました♪

センニュウはバッチリ撮影出来たので、幻のアカモズ探しをしました。
車で走っていると、ツツドリやエゾセンニュウの声が聞こえてきたり、オオジシギやクロツグミが飛び出してきたりと忙しいです。

▲線路の上にエゾシカが佇んでいました! フォトジェニック!と思って夢中で撮影していましたが、鉄道会社からすると良い迷惑でしょうね・・・笑

▲かわいいコヨシキリ💕

▲木の上で囀るオオジシギ!

▲ここでは数が少ないので、出会えないかと思っていたオオジュリンの夏羽にも出会えました!

▲一生懸命囀るコヨシキリ。

▲あちこちで出会うノビタキのメス。

▲北海道のヒバリはなぜか大きく見えます。 気のせい?

▲ズビャーグ ズビャーグと鳴きながら飛び回るオオジシギ! ディスプレイフライトの羽音が本当にカッコ良かったです✨

▲目の前の柱に下りてきました!

▲公園のサッカー場にコウライキジが!

▲見たかったカササギにもなんとか出会うことが出来ました!

この場所で見たかった野鳥はアカモズ以外全て見ることが出来たので、ウッキウキで昼ごはんを食べに行きました。
昼ごはんは苫小牧の名産だというホッキ貝の入った海鮮丼で、めちゃくちゃおいしかったです!白い恋人ソフトクリームも絶品でした!

▲ホッキ貝の入った海鮮丼! 北海道のものなら大丈夫かも!と思いましたが、やっぱりウニは苦手でした💦

北海道での探鳥の午後の部は、また次回の記事をお楽しみに~

最後まで見ていただきありがとうございました。

~半島マレーシア探鳥記8~ Bukit Tinggiで探鳥!

9月8日 前日にタクシーでBukit Tinggiに移動してきました。 同行者はこの日の昼の便で日本に帰国します。そのため、朝イチで目的のアカコクジャクを見て、昼前にはタクシーでクアラルンプールへ向かう予定になりました。 まだ夜明け前の暗い時間から懐中電灯を片手に、キツイ急勾配の...