2026年3月6日金曜日

~台湾探鳥記 Day1~ 美しい固有種ヤマムスメを探して!

お久しぶりです。
また前回の更新から間が空いてしまいました。

2月12日から新潟→大阪→台湾→大阪→東京→北海道→東京→仙台→新潟と丸一か月の鳥見旅行の最中です!
今は北海道から帰ってきて、羽田空港のワーキングスペースからこの記事を書いてます笑

ということで、今回から2月14日~21日に訪れた台湾での探鳥記を書いていきたいと思います。


2月14日

深夜3時過ぎに家を出て、同行者をピックアップして関西空港へ。
7:15発の朝イチのピーチで台北へ向かいました。

今回は航空券サイトと睨めっこしていたら、受託手荷物付きで往復2万5千円でチケットが取れたので、かなり嬉しかったですね!


▲いよいよ搭乗です!


3時間30分ほどのフライトで台北の桃園国際空港に到着。

まずは台北市の中心である台北駅までMRTで向かいました。
台北のMRTやバスは基本的に飲食が一切禁止!なのが日本と違って面白かったですね。

台北駅に着いたら、スーツケースをコインロッカーにぶち込んで、いよいよ探鳥へ!

まず訪れたのは、関渡自然公園。
水鳥などが多く観察出来る台北のメジャーな探鳥地のひとつですが、今回は公園ではなく、鳥が多そうだった近くの散策路で探鳥しました。


▲シロガシラ /Light-vented Bulbul

まず出会ったのは沖縄でもお馴染みのシロガシラでした!


▲オウチュウ /Black Drongo

日本では珍鳥のこの鳥も、台湾では普通種です!


ここの散策路では外来種のギンバシや、あわよくばシロアゴヨタカを狙っていたのですが、そう上手くは行かず、あまりシャッターを押すこともなく駅前に戻って来てしまいました泣


▲タカサゴモズ /Long-tailed Shrike

最後に止まっていたこの鳥を見つけて、1時間ちょっとの関渡での探鳥は終了でした!


続いては、電車とバスを乗り継いで、陽名山前山公園へやって来ました!
ここは、台北市内でヤマムスメを狙うならここ!と言われる場所のひとつです。


▲ルリチョウ /Taiwan Whistling Thrush 固有種

バスを降りるとすぐに台湾固有種のルリチョウがお出迎え!


▲ルリチョウの仲間は東南アジアで3種見ていて、これが4種目でしたが、この種が一番青いなと感じました。


▲ヤマムスメ /Taiwan Blue Magpie 固有種

そしてお目当てのヤマムスメもすぐに登場!!!
縞模様の長い尾羽に青い身体がとても美しい野鳥です✨


▲日暮れ前には警戒心の薄い群れに遭遇し、じっくり観察出来ました!


▲青く長い尾羽が本当に美しい!


ヤマムスメの撮影中に、地元のおばちゃんとお話をしていて、とんでもない事実が発覚!
僕らが台湾を訪れている期間が「春節」という台湾の祝日と丸被りだったのです!
このことを完全に失念して旅行を計画していたので、祝日の大混雑がこの後の探鳥にどう影響するかという心配が付きまとう事態に…

大雪山の宿を予約する際に、不自然にも僕らが滞在する期間だけ満室で宿が取れず、おかしいと思ったんですが、そういうことだったんですね💦


早朝からの移動に加えて慌ただしい探鳥だったので、疲れ切ってバスに乗車し、爆睡のまま台北市内へ。


▲台北市内の店で食べたかった魯肉飯(ルーローハン)を注文!


▲更にお腹が空いていたので、海鮮系?の味のするスープも注文!


腹も満ちて、もうこのままホテルで眠ってしまいたいところですが、明日の朝イチのバスで阿里山に行くためには、今日中に嘉義駅まで行かねばなりません!


▲ここはリッチに、と言っても日本よりは安いですが、新幹線を使いました!

台北駅から嘉義駅まで1時間半ほど、乗り心地はとても快適で、さすが日本製!といった具合でした。


嘉義駅に到着しましたが、明日のバスが出るのは新幹線ではなく台鉄の嘉義駅です。
同じ駅名ですが、結構距離が離れており、バスで移動する必要があります。

駅前からバスが出ていたのですが、googlemapは少し歩いたバス停から乗ると、より早く着けると言っていたので、重いスーツケースを押して歩くことに。

しかし…!待てど暮らせどバスが来ない!
googlemapに騙された…と落胆しながら、駅までまたとんぼ返りすることに。


▲疲れてへとへとなのに無駄足を踏んでしまい、泣きっ面にハチ状態でした泣

バスが来るまで時間があったので、シロアゴヨタカが見られないかチャレンジしてみましたがダメでした。
真上を鳴きながら飛び回る声はたくさん聞こえるのですが、暗闇の中で姿を見るのは難しそうです。


▲なんとかバスに乗車して、ホテルに辿り着いたのは23時過ぎ!

気絶するように眠りにつきました…
と言いつつも、本当は窓の外から聞こえるシロアゴヨタカの声が少し気になってました笑


ということで、今回の記事はDay1だったので、登場した鳥が少なめでしたが、次回からは台湾の個性豊かな鳥たちが次々に登場するので、お楽しみに♪

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年1月18日日曜日

~鹿児島は出水へ!~ 3日間かけてツル6種を満喫!

明けましておめでとうございます。

2026年の最初の遠征として、1月6日~8日に鹿児島の出水に行ってきました。

出水は毎年1万羽以上のツルが飛来し、今年も13319羽(12/20時点)が飛来していますが、なんと今年はアネハヅルとソデグロヅルが1羽ずつ飛来して6種のツルが揃い踏みとなった激アツな年でした!

これは行くしかないなと思っていたところで、同行者も見つかり、無事に鹿児島に飛び立つことが出来ました。


1月6日

鹿児島空港からレンタカーで1時間半ほどで、ツル観察センターに到着。


▲まずは駐車場でカメラを準備して試し撮り…ってアネハ?!

なんと出水のファーストショットが1/13319のアネハという奇跡…!笑
これは幸先が良さそう!


とりあえず、観察センターの屋上に登ってみると、次々にツルが目の前を通過して行きます。


▲出水で最も数が多いのはこのナベヅルで、11548/13319羽!


▲こちらはナベヅルの幼鳥、頭が茶色で「禿げヅル」と勝手に呼んでました笑


▲今回ライファーだったマナヅルは、出水で2番目に多い種で、1754/13319羽です。


▲次々に飛んで向かってくるツルたちの姿に興奮しっぱなしでした。


▲マナヅルのディスプレイはとても美しい…!


▲遠くにサカツラガンの姿も発見出来ました。


▲コクマルガラスの数がめちゃくちゃ多くて、さすが九州!という感じ。


▲ツル観察中にポトッという音と共に落ちてきて、目の前でスズメを捕まえたハイタカ。


観察センターでの観察を終えたら、もうひとつの東干拓エリアへ。


▲ナベヅル群中にいるクロヅル幼鳥を発見。


▲ここの景色がモンゴルみたいなので、勝手にこの場所をモンゴルと呼んでました笑


日も傾いてきたので、日没まで観察センター前で夕日とツルの撮影にチャレンジします。


▲夕方の半逆光はツルを美しく照らし出します。


▲飛んでいるマナヅル親子もこの時間帯はエモい感じに✨


▲逆光の中でナベヅルがディスプレイ! お気に入りの一枚です✨


▲次第に本番の時間が近づいてきました。





▲夕日をバックに塒へと鳴き交わしながら向かうツルたち…

あまりの絶景に心を持って行かれて、幸福感で胸がいっぱいの幸せな時間でした。


1月7日

出水の2日目は、まず早朝の塒立ちを狙います。


▲次第に明るくなる空にツルたちの声が響きます。


▲頭上を飛ぶのは無数のツルたち…この非日常感にはいつまでも慣れませんでした。


▲この日はお目当ての朝日はキレイに出ませんでしたが、朝焼けのショットはどうにか!


▲塒立ちのナベヅルたち。


▲おお! センターの目の前にアネハヅルがふわっと現れました!


▲遠くからでもよく目立つ青灰色がとても美しく、見惚れてしまいます。


▲小型の種ですが、ヒマラヤ山脈を越えるダイナミックな渡りをします。

至近距離 & 良い光 でゆっくり観察出来て至福の時間でした♪


観察センターのアネハヅルに満足したので、ソデグロヅルを探して東干拓方面へ。


▲勝手に呼んでるモンゴルエリアのナベヅル笑


▲マナヅルは大きくて迫力があって美しい…


▲移動中にしれっとコクマルガラスの淡色型の姿も!


ソデグロヅルがなかなか見つからず、教えてもらったポイントに行ってみると…


▲ようやく1/13319のソデグロヅルに遭遇!


▲2年前に福井県で列車の運休に捕まって見に行けなかった因縁の種! リベンジ成功です!


▲こちらはカナダヅルのペア。


▲このペアはこの場所が好きなようで、ず~っと同じ場所に居ました。

前回に滋賀までこの鳥を見に行ったのが2022年なんて…時の流れは速いですね。


▲クロヅル幼鳥も見っけ~!


▲飛翔するマナヅルたち


▲普通にクロツラヘラサギが飛んでくるので驚きます笑


▲今度はハイイロチュウヒ♀が2羽絡み合いながら飛んで来ました!


▲ハイイロチュウヒがナベヅルたちの上をかすめて飛んで行きます。


ツルたちの撮影にかなり満足したので、九州に来たら絶対に見ておきたいツリスガラを探しに、目星を付けていたポイントへ行くことに。


▲ハヤブサが水浴び中で、ゆっくり観察出来ました♪


▲小さな池に2羽のヘラサギが居て、近くで観察出来ました。


遠くからツリスガラの声は聞こえるものの、なかなか姿が見えない。


▲少し距離はあるもののようやくツリスガラを発見!


▲思ったよりもだいぶ小さかったので驚きました! かわいい💕


▲干拓地へ戻って、再びカナダヅルを観察。


▲ソデグロヅルも同じ場所にまだ居ました。


▲片足が欠損しているので、少しの移動にも羽ばたきが必要で大変そうでした。


▲ナベヅル×クロヅル交雑種もちょこちょこ見かけました!



▲ツクシガモの大きな群れは関西や北陸では見る機会がないので感動でした✨


▲ナベヅルを背景にハイタカが飛んで来ました。


▲マナヅルは本当に大きくて迫力があります!


▲日の入りの直前にクロヅルの姿も見られました。

こうして2日目の探鳥が終了したのですが、残念ながら夕方は曇天の影響で夕日を拝むことは出来ませんでした。


帰り道にどうしてもチャレンジしてみたいことがあって、昼に目星を付けた場所に。

日の入り時刻、小雨も降る中で、やはり無理だよね…と諦めかけたときに「クルルルルル…」
たった一声だけでしたが、幻のシマクイナの鳴き声を聞くことが出来ました!

まさかチャレンジが成功すると思わなかったので、大興奮でした!!!


1月8日

前日のシマクイナの興奮が冷め止まぬままに、いよいよ最終日に。


▲朝は雨が降る中でしたが、奇跡的に東の空だけは晴れており、美しい朝日を拝むことが出来ました✨


▲年賀状に使いたいような、理想通りの写真を撮ることが出来ました!


▲なかなか好条件で観察出来なかったクロヅルもようやく近距離で!


▲マナヅルのディスプレイも堪能。


▲前日と同じポイントでツリスガラに再会♪


▲前回に見たのは中学生の時だったので、なんだか懐かしい気分です。


▲葦の茎をつついて、中にいるカイガラムシを食べているようです。


▲クロヅル幼鳥とナベヅルが仲良く並んでいました💕


▲この日もツクシガモはたくさん見かけました。


▲ヘラサギもやはり普通にバンバン飛んでくるので恐ろしい笑


▲いよいよ出水を出発しようとしたときに目の前にヘラサギが!…さすが出水!


3日間たっぷり楽しませてもらった出水にお礼を言って、帰り道に少し山の方へ入ってヤマセミを探すことに。


▲あちこちの橋から川を覗きますが、見つかるのはカワガラスばかり…


▲距離はあるものの、最後の最後に見つかりました~!


▲写真には2羽写っています💕


こうして無事にヤマセミも撮影して、出水の目的はコンプリート!

 あとは鹿児島空港へ戻るだけ!…ってあれエンジンキーが回らない?! 
同行者と山の中で大焦りして、色々調べたところ「ハンドルブレーキ」がかかっていたようでした💦
 危うく空港に帰れないかと思いましたよ…苦笑 


今回は初めて訪れた出水でしたが、本当にツルたちに感動したとともに、その他の鳥もめちゃくちゃ楽しくて、最高に充実した3日間でした!

 改めて、3日間付き合って & 運転して下さった同行者に大感謝です。 

またの機会に、今回は行けなかった佐賀や長崎にも行ってみたいですね~! 


ちなみに、鹿児島空港から関西国際空港へ飛んだ僕は、実家に1時間ちょいだけ帰って荷物を用意し、すぐに夜行バスで新潟へ戻るというハードスケジュールでした笑


 最後まで見ていただきありがとうございました。

~台湾探鳥記 Day1~ 美しい固有種ヤマムスメを探して!

お久しぶりです。 また前回の更新から間が空いてしまいました。 2月12日から新潟→大阪→台湾→大阪→東京→北海道→東京→仙台→新潟と丸一か月の鳥見旅行の最中です! 今は北海道から帰ってきて、羽田空港のワーキングスペースからこの記事を書いてます笑 ということで、今回から2月14日~...