2026年8月22日土曜日

~夏の北海道遠征 Part1~ エトピリカを求めて!

硫黄島、沖縄とあちこち飛び回っていましたが、今度は7/14~21まで8日間かけて夏の北海道を回って来ました!

その様子を今回からPart3までの3編で綴っていこうと思います!

今回の旅の最大の目的は何と言ってもエトピリカで、他にギンザンマシコ、ハイイロウミツバメ、ツメナガセキレイなどを狙おうという計画でした。


7/14は新潟から東京へ高速バスで移動し、羽田空港から釧路空港へと飛び立ちました。

釧路空港でレンタカーを借りて、釧路市内まで移動して車中泊をして、翌15日の早朝に出発して霧多布湿原へと向かいました。


▲早朝の霧多布湿原は、名前の通りの一面の霧。

待てど暮らせど霧が晴れないので、諦めて霧の中で野鳥を探すことに。


▲大好きなマキノセンニュウが近くで囀ってくれました♪


▲胸の斑点が超キュート💕で、一生懸命囀る姿が可愛いんですよね!


霧多布湿原で少し探鳥したら、今回最大のターゲットであるエトピリカを狙うため、落石ネイチャークルーズに乗船します!

15、16、17日と3日間クルーズの予約をしていましたが、16日は波風があるため欠航が決まり、エトピリカを狙うチャンスは2度!


▲漁船に乗り込んでいざ沖へ! しかしまぁ霧が濃い!!!


出港して5分と経たないうちに、ウトウがいるとのことで停船…


▲っておいおい? ウトウの奥にいる子なんかおかしくないか?!


▲出たーーー!!! エトピリカ若鳥!!!


▲濃い霧の中ではありましたが、夢のエトピリカに遭遇し、幸先の良すぎるスタート!

このまま夢のエトピリカ成鳥を狙いましょう!!!


▲ウトウがこんなに近くで見られるのもとても嬉しいことですね~♪


▲夏羽のハイイロヒレアシシギにはたくさん出会えました!


▲ずんぐりとしたフォルムが特徴的ですね!


▲こっちはカンムリウミスズメ!


▲この時期はいつも顔色悪そうな色だな~って思います笑


▲ケイマフリが近くを飛んでくれました!


とまぁ一見楽しいクルーズだったのですが、エトピリカを狙える確率が最も高い海域は濃い霧に覆われ、今年イチひどいと言われるくらいに視界が悪く、全く捜索が出来ません💦

さらに雨が降り始め、冷たい風と濃い霧、打ち付ける雨で、やる気と体力が一気に削られました…

定番となっているチシマウガラスの営巣岩もひどい霧のためほとんど見ることが出来ず…後半はただただキツいクルーズでした泣…


さすがに運転もあって疲れたので、この日は夜まで宿に戻ってぐっすり。

翌16日の朝はクルーズも欠航で、天候も悪かったため宿でゴロゴロ。


▲昼ごはんはタイエーのやきとり弁当で! これが美味いんだよなぁ!


▲夕方には晴れ間が見えたので、春国岱に来てみました。


▲遠くの河畔でタンチョウが採餌中でした。


▲エゾシカとタンチョウ…いかにも北海道らしい景色です✨


▲オジロワシが海をバックに飛翔♪


このあとは、日暮れまで根室市内の公園を回ってみることに。


▲北海道はアオバトが本当に多いですね!


▲ノゴマも一瞬だけ姿を見せてくれました。


▲見通しの良い枝先にベニマシコ♀。


▲シマセンニュウもこの日はチラッとだけ。


▲ノビタキ♀はとびきり可愛いね💕


▲夕食は根室と言えばのエスカロップで!


果たして翌日のクルーズでエトピリカのリベンジは果たせるのか…お楽しみに♪

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年8月17日月曜日

~沖縄3島遠征 石垣島~ 幻のツルクイナに挑戦!

今回の記事は、沖縄3島遠征の石垣島編です。

沖縄本島、宮古島と順に巡って、6月29日のフライトで石垣島へとやって来ました!


石垣島での最大のターゲットは幻のツルクイナです。

ツルクイナは国内では石垣島でのみ繁殖が確認されていて、それも僅か数つがいがひっそりと繁殖しています。
観察難易度は極めて高く、日本で見るのが最も難しい鳥のひとつと言っても過言ではありません。

今回はそんなツルクイナに挑戦するべく、最も活動が活発になる繁殖期である時期を狙って、石垣島を訪れたのでした。


まずは、レンタカーを借りて、夕方になるまで島内を探鳥します。


▲前回の石垣島では出会えなかったズアカアオバトを見つけました!


▲運よく木に下りて来てくれました。


とりあえず、オオアジサシがよく現れるというポイントに向かうことに。


▲本当にオオアジサシがたくさんいて驚きました!


▲他のアジサシとは比べ物にならないほどデカい!


▲さらに、なんと運の良いことにハシブトアジサシを発見!


▲他のアジサシよりも寸づまりに見える体形が独特です!


▲あまりの暑さに完全にダウンして、昼寝をしようと思ったのですが、暑すぎて昼寝さえさせてもらえませんでした💦


こうしてなんとか夕方まで耐え、いよいよツルクイナを狙いに移動します。

時刻は17時30分、日暮れまで2時間ちょっとの間を、見晴らしの良い場所から見下ろして、飛翔するツルクイナを探す作戦にしました。


▲時折リュウキュウヨシゴイが通過して行きます。


▲日の入りの頃にはカタグロトビが現れて狩りをしていました♪


結局この日はツルクイナを見ることは出来ませんでしたが、なんとか少しだけ声を聞くことが出来ました!

これで、いるのは分かったので、あとは見ることが出来るか?です。


▲せっかくなので、夜探で少しだけリュウキュウコノハズクを観察♪


さて、翌朝になりました。

昨日の夕方にツルクイナの鳴き声がした辺りまで、なんとか近づけないか車でウロウロしてみることに。


▲林道でズグロミゾゴイが佇んでいました。

一通り車で回って、ここならツルクイナを見ることが出来るかもしれないなと思ったポイントがあったので、夕方はそこで待つことにしました。


でも、夕方までまだまだ時間があるので、島内を探鳥します。


▲田んぼでムラサキサギに出会いました♪

しかし暑さで気力は奪われる上に、繁殖期のためか鳥の動きが少なく、昼からは宿に戻ってゆっくり休んでいました笑


そして、いよいよ夕方になり、朝に目星を付けたポイントへと向かいます。

すると、オニカッコウの声が近くから聞こえます!


▲ああああああああ! なんとオニカッコウが頭上を通過した瞬間に、カメラが不調に!

カメラ不調のためにピントを合わせることが出来ませんでした!!!💢💢💢
でもきっとみなさんなら分かるはずです…この長い尾羽と体形…カラスではないでしょう笑

同行者がバッチリ撮ってくれていたので、まぁヨシとするか!悔しい!


そして、ポイントに到着してしばらくすると、いきなり大きな鳥が横切っていくのが見えました。
見た瞬間に分かりました「ツルクイナ!!!」しかしまだ半信半疑のまま飛び去った方へ追いかけます。


▲しばらくして再び草むらから飛び出したのは紛れもないツルクイナでした!!!

しかもオス!!!

まさか本当に見れると思っていなかったので、正直震えました!


▲何度か飛翔する姿を見ることができ、特徴的な鳴き声も堪能することが出来ました✨

まだ本当にひっそりと国内でも繁殖していたんですね…!


▲夜は宿の方にヤシガニを見せてもらいながら、ツルクイナを見たぞ!!!とめちゃくちゃ力説&自慢をしていました笑


さて、そんなこんなでツルクイナの興奮冷めやまぬまま翌朝を迎え、再び昨日のポイントに行ってみました。

しかし待てど暮らせどツルクイナの姿はなく、諦めようかなぁと思っていたところに、いきなり草むらから飛び出して、大きく旋回し、木の陰からいきなり出て来たツルクイナは目と鼻の先の頭上を通過して遠くに飛び去って行きました。

いきなりすぎて写真が残せなかったのが本当に悔しいですが、肉眼でハッキリと赤い額版を見ることが出来て感無量でした!✨

飛び去った場所と見た目から、昨日と同じ個体だったようです。


こうして、多少の悔しさは残りつつも、ツルクイナとの夢の邂逅に心躍らせながら空港へと向かいました。


▲道中でツバメチドリの繁殖地に少しだけお邪魔して。


▲夏羽のクロハラアジサシが飛び回っていました。


▲こうしてあっという間に沖縄での8日間が終了し、大阪へと飛び立ちました。


沖縄本島、宮古島、石垣島と回って、全ての島で見たい鳥をほとんどコンプリートして、今回も最高の遠征になりました!

なんといっても幻のツルクイナは一生忘れない思い出のひとつになりました。

まだ行くのかよという感じですが、2週間後には今度は北海道旅行がスタートします笑
そちらもお楽しみに♪


最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年8月12日水曜日

~沖縄3島遠征 宮古島~ マミジロアジサシ、オオアジサシ、オオクイナなど!

今回は沖縄3島遠征の宮古島編です!

台風7号の影響で6月26日のフライトがキャンセルになり、なんとか予約変更した28日の朝のフライトで小雨の降る宮古島へとやって来ました。

その影響で、滞在時間が丸一日しかなくなってしまったので、短時間でどれだけ見たい鳥を見られるかのタイムアタック的な探鳥になります!


ということで、さっそくレンタカーを借りて、最大の目的であるマミジロアジサシを探して東平安名崎へ向かいます。


▲その道中でツバメチドリを発見~!


▲かわいい💕


▲この子は幼鳥ですね~♪


▲翼を広げると下面に赤みがあって美しい✨


目的の東平安名崎に着いて、遥か彼方に浮かぶパナリ岩礁を眺めると無数のアジサシが飛んでいるのが確認できますが、やはり写真を撮れるような距離ではありません💦

ここはやはり、採餌の道中でたまたま岬の近くを飛ぶ個体に狙いを定め、海を眺めていると、定期的にクロアジサシが岬に近いところを飛んで行きます。


▲その中にいた…! 最大の目的だったマミジロアジサシを発見!


▲クロアジサシに比べると数は少ないものの、パラパラと岬近くを通過する個体が現れて感激でした!✨

つい先週に硫黄島3島クルーズで見たセグロアジサシとちょうど良いタイミングで比較が出来ました。
ちなみに僕は圧倒的セグロ派です笑


続いては、エリグロアジサシやベニアジサシを狙って、まずはすぐ近くの保良漁港へ。


▲無数のベニアジサシが岩礁で繁殖しているところを見ることが出来ました✨


▲なかなかお盛んですね…笑


▲両端が長く突き出た尾羽と、赤い嘴と足が美しいんですよね~!


▲飛び回るベニアジサシの美しさに、暑さなんて忘れてすっかり見惚れてしまいました。


▲最近はカメラが不調気味で少し焦りましたが、なんとか撮影出来ていました💦


ベニアジサシの撮影に満足したら、次なるターゲットはオオアジサシです!
良く出現するという佐良浜港へと移動します。


▲道中でクロハラアジサシがひらひらと舞っていました。


▲佐良浜港に着くと、良いところにエリグロアジサシが~✨


しかし、いくら探せどもオオアジサシの姿はなく、昼休憩をすることに。


▲腹が減っては戦は出来ぬ!

腹ごしらえも済んだところで、さすがに連日の睡眠不足と長時間運転の疲れが溜まってきたので、車の中でお昼寝をすることに。

ヨシ寝るか!とシートを全部倒して、目をつぶろうとした瞬間に、ふと後ろの窓越しに怪しい影が車の上方を通過したのが見えました。


▲慌てて車外に出ると、やっぱりオオアジサシだ~!!! ラッキー!✨

そのまま漁港内で何度か旋回した後、沖の方へと消えて行きました。


これにて、宮古島の見たかった海鳥はコンプリート!なので、夕方は森の鳥たちにターゲットを絞ります。
夕暮れの薄暗くなってきた時間を狙って、大野山林へとやって来ました。


▲早速ターゲットのひとつであるキンバトを発見!

東南アジアで何度も見ている種ですが、ようやく国内でも見ることが出来ました。


▲かなり道に迷いそうな山道の先に、かの有名な竜の池がありました。

この場所最大のターゲットであるオオクイナが水浴びに来るまで、蚊も多く、異常な湿気の中で静かにひたすら待ちます。


▲しばらくすると森の奥から音一つ立てずにオオクイナが現れました!


▲長い時間リラックスして水浴びしていたので、じっくりとその姿を観察出来ました✨


▲見たかったリュウキュウアカショウビンも狩りのためにやって来ました!


▲この個体はキノボリトカゲを捕まえたようです!

近くに巣があるのが分かったので、刺激しないようそそ~っと退散しました。


▲リュウキュウサンコウチョウも水浴びにやって来ますが、めちゃくちゃ素早い💦


▲美しいオスにも出会いましたが、尾羽を全部撮るのは難しい💦

他には、オニカッコウの鳴き声が聞こえていましたが、姿を見ることは出来ませんでした。


大野山林での探鳥にも満足したので、最後はサトウキビ畑でミフウズラを探します。


▲シロハラクイナは島のあちこちで見かけます。

目的のミフウズラは何度か道路を横切るのを見ただけに終わり、翌朝またリベンジすることにしました…


そして、翌朝は予定通りミフウズラに全ベットすることに!


▲苦労しましたが、なんとか証拠写真を撮ることが出来ました!

なんせスズメほどの小ささで、土の色に完全に同化してしまうので、なかなか見つけるのが難しい!


▲こうして、見たかった鳥は見事に全てコンプリートして、石垣島へと飛び立ちました。

台風の影響で丸一日の滞在になってしまい、思い通りに鳥が見られるかかなり不安でしたが、結果的には最高の成果となりました!

ということで、次回の記事では石垣島で幻のツルクイナに挑戦します、お楽しみに♪


最後まで見ていただきありがとうございました。

~夏の北海道遠征 Part1~ エトピリカを求めて!

硫黄島、沖縄とあちこち飛び回っていましたが、今度は7/14~21まで8日間かけて夏の北海道を回って来ました! その様子を今回からPart3までの3編で綴っていこうと思います! 今回の旅の最大の目的は何と言ってもエトピリカで、他にギンザンマシコ、ハイイロウミツバメ、ツメナガセキレイ...