2026年3月19日木曜日

~台湾探鳥記 Day4~ 舞台は阿里山から大雪山へ!

2月17日

この日は大雪山への移動をしなければならないため、阿里山には行かずに、朝の9時までだけ石棹で探鳥しました。


▲ミミジロチメドリ /White-eared Sibia 固有種

道路沿いでまず出会ったのは固有種のミミジロチメドリの小群。


▲アカハラ /Brown-headed Thrush


前日までの疲れもあってヘトヘトでしたが、頑張って茶畑の上まで登って行きます。


▲シロガシラクロヒヨドリ /Black Bulbul

台湾の亜種は頭が白くないシロガシラクロヒヨドリなので、名前がめちゃくちゃややこしい笑


▲ホオジロハクセキレイ /White Wagtail


▲ニュウナイスズメ♂ /Russet Sparrow


▲なんだか日本で見慣れた鳥で安心しますね。


▲ヤブドリ /Taiwan Liocichla 固有種

たまに見かけていたヤブドリも、ようやくキレイな写真が撮れました✨


▲茶畑をだいぶ登って来たので、振り返ると美しい景色が✨ 下に見える町が石棹です。


▲コホオアカ /Little Bunting

春の離島で見て以来の久々の出会いでした。 


▲カヤノボリ /Collared Finchbill

石棹で見ておきたかったこの鳥に、最後の最後で出会えました!


▲無理やり桜を絡めて撮影~♪

狙っていたチャイロウソは見れなかったものの、カヤノボリが見れたからまぁヨシ!


バス停まで宿のオーナーさんがスーツケースを持ってきてくれて、バスに乗り込みました。
今回は無事に座れたので、しばしの休息を取りながらバスに揺られて嘉義駅へ。


▲嘉義駅の近くの飲食店で昼食を! イカの入った少し甘酸っぱい麺でした。


▲食後のタピオカミルクティーも忘れずに!笑


▲嘉義駅からは「自強号」という特急電車で、台中駅へ向かいました。


▲台中駅に着いたらすぐにレンタカー屋さんへ。

大雪山の探鳥にはレンタカーがないとかなり厳しいので、今回は借りる選択をしました。

僕も台湾の運転免許は一応取得しましたが、勇気ある同行者に運転は全て任せて、僕はいざという時の補欠枠でした笑


▲左ハンドル、右車線、全てが日本とは逆の運転ですが、勇敢な同行者のおかげで、特に危険なこともなく旅が出来ました。


まだ日暮れまで少し時間があったので、大雪山4k辺りでタイワンガビチョウを探しました。


▲シマアカモズ /Brown Shrike


▲オオコシアカツバメ /Eastern Red-rumped Swallow


▲インドコムクドリ /Chestnut-tailed Starling

外来種ですが、過去にタイで見逃していて悔しかった種なので、リベンジ出来て良かった。


▲ベニバト♂ /Red Collared Dove


▲こっちは♀。 やっぱりベニバトはめちゃくちゃ小さくてビックリする。


残念ながらタイワンガビチョウは見られず。


▲宿泊する民宿の前から撮った夕日。

景雅民宿というお宿でしたが、オーナーさんがとても親切で良いところでした。
この日は翌朝のパンと、オレンジの差し入れを頂きました。


▲近くのレストランは通常メニューが中止で、春節の限定メニューのみの提供でした。

少し高かったですが、3人では食べきれないぐらいの量で、お腹いっぱい食べれて良かったです♪


そんなこんなで、この日の探鳥は終了!
翌日からは、いよいよ大雪山での探鳥が始まります。どんな鳥に出会えるかな?

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年3月14日土曜日

~台湾探鳥記 Day3~ 暗闇の中で大興奮の出会い!

2月16日

まずは、阿里山に向かうバスが来るまでの間、石棹の茶畑で探鳥です!


▲宿の裏手の茶畑から美しい朝日を望みました✨


▲ハウチワドリ /Striped Prinia

見たかった鳥が早速登場~!
思ったより個体数は居るようで、何度か出会いました。


▲シベリアアオジ /Striped Prinia

日本の離島ではよくお世話になっております笑


▲コシジロムシクイ /Rufous-faced Warbler

ムシクイ愛好家として外せないこの鳥が登場!


▲キュルっとしたおめめにおひげが可愛らしい💕


▲間近で観察出来てかなりテンションが上がりました!


▲茶畑の上で囀るハウチワドリ


▲身体に対して尾羽がめちゃくちゃ長いんです!


タイミングよくバスが来たので乗車して、阿里山へ!


▲ズアカエナガ /Black-throated Bushtit

めっちゃ見たかったズアカエナガが、人通りの多い通路脇で巣材集めをしていました!


前日と同じく、阿里山の一番上にある小笠原山観景台を目指して歩きます。


▲ルリビタキ♀ /Red-flanked Bluetail

ヒタキ!と思ったらお馴染みのルリビタキでした笑


▲アリサンヒタキ♂ /Collared Bush Robin 固有種

阿里山の名前を冠したアリサンヒタキにも遭遇。


全体的に鳥数が少なく、ただただ歩いて小笠原山観景台に到着。


▲タイワンゴシキドリ /Taiwan Barbet 固有種

ここで、木の実を食べにやって来ていたタイワンゴシキドリを発見!


▲顔の色こそド派手ですが、緑色の身体は意外と葉っぱに紛れると分かりません!


▲シマドリ /Taiwan Barwing 固有種

タイワンゴシキドリと同じ木にシマドリの姿もありました!


▲ここでもズアカエナガに遭遇!


小笠原山観景台からバス停のある中心エリアへと歩いて下って行きます。


▲ミヤマウグイス /Yellow-bellied Bush Warbler

日本のウグイスよりも黄色みが強く、身体が小さく尾羽が長いため、ちんちくりんな印象を強く受けました。
やかんが沸騰したような鳴き声も個人的にかなりツボ笑


▲めちゃくちゃ可愛い💕


▲メジロチメドリ /Grey-cheeked Fulvetta 固有種

この鳥が群れでやって来たときには、高確率で他の種と混群を作っていたので、注視するようにしていました。
実際にこの時も、ズアカチメドリやニイタカキクイタダキなどが混ざっていました。


▲メガネをかけているみたいで可愛い💕


▲アリサンヒタキ♀の姿もありました!


こうして2日目の探鳥は終了!

春節の影響で帰りのバスが大混雑で、危うく帰れないかと思いましたが、後ろに並んでた方のおかげもあって、無事に乗れました💦
台湾は日本語が少し分かる方が結構いて、色んな場所で助けてもらいました。


▲石棹の安めのレストランで中華料理を!


▲店を出る時に果物を頂いちゃいました! 梨っぽかったです。


暗くなってくると、辺りからシロアゴヨタカの鳴き声が聞こえてきます。
少し探していると、建物のアンテナに止まっている姿を2度観察出来ましたが、写真は撮影出来ませんでした。

まぁ見られただけでもヨシ!と宿に戻ってくると、宿の前でもシロアゴヨタカの鳴き声が聞こえます。

ぼ~っと眺めていると、道路の街灯に照らされて、頭上を飛翔する姿が肉眼でもハッキリと確認出来ました。大興奮で「これなら撮影出来る!」と前代未聞のチャレンジをすることに!

街灯に集まる蛾を狙って定期的に飛んでくるシロアゴヨタカを、同行者にライトで照らしてもらって撮影にチャレンジしました!


▲シロアゴヨタカ /Savanna Nightjar

まさかここまで上手くいくと思っていなかったので、それはそれは大興奮!


▲夜間に飛翔するシロアゴヨタカの写真ってめちゃくちゃすごいのでは?!


▲肉眼でもハッキリと確認できる大きな影と白い2本の帯は、脳裏に焼き付いて離れません…間違いなく今回の旅のハイライトのひとつです。


石棹や阿里山での探鳥も楽しかったものの、この夜のビッグサプライズに全て持って行かれた1日でした!

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年3月10日火曜日

~台湾探鳥記 Day2~ 阿里山で見たかった鳥たちが続々登場!

2月15日

朝6時のバスに乗るために、5時半ごろにバス停へ。
ほぼ先頭で並んでいたので、これなら座れるだろうと安心していました。

バスが到着して、トランクにスーツケースを預けている間に、我先にと乗客たちが車内に入って行き、気づけば我々は最後尾に…これって並んでた意味あるの…?泣


▲こうして朝から地獄の立ち乗りバスが確定し、急な山道を2時間半立ち乗りしました💦


▲バスを降りた瞬間…肌寒い!

標高2600mを超える阿里山は、いくら暑い台湾と言えどさすがに肌寒い。


早速コインロッカーにスーツケースをぶち込んで探鳥開始!


▲キバラシジュウカラ /Green-backed Tit

まず出会ったのはキバラシジュウカラ!
日本のシジュウカラのお腹を黄色く塗ったような笑


まずは、阿里山の一番上にある小笠原山観景台を目指すことにして、祝山観日歩道を歩きます。

ターゲットのひとつであるタイワンサザイチメドリの鳴き声が聞こえ、しばらく粘りましたが姿を見ることは叶わず。

再び歩道を登って行くと、遠くから再び鳴き声が…立ち止まって探していると突然すぐ近くから別個体が鳴き始めました!


▲タイワンサザイチメドリ /Taiwan Cupwing 固有種

暗い林床を忙しなく動き回るスズメより小さな鳥に翻弄されながらも、どうにか撮影することが出来ました!


▲腹の鱗模様がとても美しく、ぜひ見たかった種だったので、テンションが上がりました!


▲ニイタカキクイタダキ /Flamecrest 固有種

さらに、低い位置を移動しているニイタカキクイタダキの小群に遭遇!


▲骸骨のようなお顔が特徴的な、10cmほどの小さな野鳥です!


▲とても見たかった野鳥なので、これまためちゃくちゃテンション上がりました!


▲カンムリチメドリ /Taiwan Yuhina 固有種

個体数はそこそこ多いものの、良い写真が撮れていなかったこの種もようやく良い位置で撮影出来ました✨


ここからひたすら小笠原山観景台まで歩きましたが、全然鳥影がなく!

鳥がいないと疲れを感じてしまうので、しんどいな~と思いながら来た道を下って行きます。


▲ミナミトラツグミ /Scaly Thrush

タイワンキンバネガビチョウがいたので撮っていると、すぐ真横で採餌している姿が!


▲日本のトラツグミと比較して、嘴がゴツく、目の後方の裸出部が目立ちました。


▲しきりに身体を上下させるトラダンスをしながら採餌していました💕


またしばらく歩いて、祝山観日歩道に差し掛かりましたが、行き道に見たタイワンサザイチメドリは声も姿もなく。


▲キバラシジュウカラはあちこちでよく出会います。


▲ゴジュウカラ /Eurasian Nuthatch

観光客の足元で採餌していてビックリしたゴジュウカラ。
日本の亜種と色が全然違って、まるで別の鳥を見ているような気分に笑


帰りのバスの時間までもう少し時間があったので、めちゃくちゃ見たかったシロクロヒタキが居そうなポイントに行ってみることに!


▲カワビタキ♂ /Plumbeous Water Redstart

小さな池に見たかったカワビタキの姿が!


▲めっちゃ可愛いんですよこの子~!💕


▲しきりに尾羽をフリフリしながら、足元までやって来ました!


▲メスの姿もあって、近くの小屋の隙間で営巣している様子でした。


シロクロヒタキが居そうなポイントまで、かなり階段を下らないといけない様子で、どうしようか迷いましたが、せっかくなのでダメ元で行ってみることに。

しばらく歩いて到着したポイントは水が枯れているようで、「これじゃ居るわけないよ~」と嘆きながら一応双眼鏡を覗いたら「え?!居た~!!!」


▲シロクロヒタキ /Little Forktail

見つけた時はめっちゃ遠かったけど、森林鉄道の駅のホームから見下ろすと目の前に!


▲このちんちくりんなフォルムが可愛すぎて、めちゃくちゃ見たかった鳥なので、ちょ~嬉しかった!!!


しかし、階段は下ったら帰りは上りになるもの…地獄の無限階段編が始まりました笑


▲ゼーハー言いながらやっと階段を上り切ったら、ルリチョウが佇んでいました。


いよいよ帰りのバスの時間になったので、バス停へ。

ここのバスは乗り切れなかった乗客は遠慮なく置き去りにされるので、少し早めに列に並んで、最終バスの1本前には乗るように気を付けました。


▲阿里山は有名なお茶の産地なので、広大な茶畑が広がります。


そんなこんなで宿に到着。

阿里山の森林遊楽区内の宿は観光客向けに値段がとても高いので、今回は少しバスで下ったところにある石棹というところに宿を取りました。

石棹は阿里山よりも標高が低く、茶畑が多くあるので、ここで探鳥すると阿里山とはまた違った鳥種が見られて楽しいです。


▲宿は何とオーナーさんのご厚意で広い部屋にしてくれました!

昔に日本で仕事をされていて、6年間日本人のガールフレンドがいたそうで、日本語がかなりお上手でした!


▲夕食は少し奮発しました!


▲大皿から自分の食べたいものを盛り付けて食べるチャイニーズ・スタイルですね!


2日目も見たい鳥たちがたくさん見られて大満足でした!

さて明日はどんな鳥に出会えるかな?

最後まで見ていただきありがとうございました。

~台湾探鳥記 Day4~ 舞台は阿里山から大雪山へ!

2月17日 この日は大雪山への移動をしなければならないため、阿里山には行かずに、朝の9時までだけ石棹で探鳥しました。 ▲ミミジロチメドリ /White-eared Sibia 固有種 道路沿いでまず出会ったのは固有種のミミジロチメドリの小群。 ▲アカハラ /Brown-heade...