2020年12月31日木曜日

〜貴重な経験!〜 コクガン、マガン、カワアイサ、猛禽類など!!! 12月29日撮影

この日は、現地の同年代の鳥友さんと探鳥!
9時前に駅に着いて、待ち合わせ場所に向かっているとカメラマンさんが1人

ハヤブサでした!



帰って写真整理してたら、飛びもの撮れてました!

キセキレイがビールと黄色さ比べしてました! ゴミは捨てないで下さいね!

ヒヨドリとムクドリが柿の木に集まっていました。

待ち合わせ場所に着いて、鳥友さんと合流!
数少ない同年代バーダーさん! この後に出てきますが、とてもすごい方でしたよ!
ノスリが川の中州にいるのを見つけてくれました^^
この後まさかあんなことが起こるとは...

カワアイサも見つけてくれました^^ ここでは普通種みたいです。


カンムリカイツブリが1羽だけ群れから離れてプカプカ。 どうも翼がおかしい様子。
でも、潜る事は出来ていたので、なんとか生きていけそうです。

先程のノスリ、目を閉じてなんだか弱っている様子。

ヒバリは数羽が飛び回っていました!

完全に擬態しています! 2羽いますよ♪

最初のハヤブサがノスリの少し奥で、水浴びを始めましたが遠いです。

あらら もう完全にぐったり。 もうダメかなと思ったら

バタバタと羽ばたこうとしました。 どうも最期の瞬間だったようです。 この羽ばたきの後、ピクリとも動かなくなりました。

ここで、鳥友さんがなんと川に入ってノスリを取ってくると言って川に入って行きました。
もう僕は驚き驚き! 何が起こってるのか分からない程でしたw

鳥友さんは川からノスリを持って上がってきました。
まずは虹彩の色を確認していました。虹彩は暗色、つまりは年寄りです。
「若い個体なら鳥インフルの可能性が高まるから」との事で、納得。
鳥インフルには細心の注意を払いながら、羽根だけ貰おうとの事でした。
風切羽と、上尾筒を毟って、消毒液に入れていました。 本当にすごいですね。

私はというと少し離れておどおどw 撮影係をしてました。
せっかくなので細部を撮影。
足だとか 鋭いかぎ爪。

口の中だとか 近くで見ると迫力がありました!

鳥友さんが面白いからこれ撮って!と
オオオナモミといういわゆる引っ付き虫、こうやって運ばれるんですね^^
彼は、植物、魚、鳥、虫と全部詳しく、たくさんの事を教えてもらいました!
そして彼の大胆すぎる行動に、ビビリな僕は理解が追いつきませんでしたw
草木をかき分け、普通に歩いて行くので、信じられませんでした!
本当に貴重な体験でした! ありがとうね! でもくれぐれも気をつけて。

そして、目的のコクガンとマガンは対岸で撮り放題との事。
みなさん車で対岸に移動する中、我々は歩いて対岸に渡る事に。
イソヒヨドリが石ころみたいに転がっていました

隣にもう1羽 こっちは雄若ですね♪

また鳥友さんが猛禽を見つけてくれました! オオタカかな?
超人的な視力に私はビックリ!

本当にカワアイサが多いです。

マガモと仲良く休憩中。

普通にたくさんいました。

カワアイサのお休み中に、ヒドリガモが飛んで来て

カワアイサさんビックリ!

やっと対岸に到着。 1時間半かかりました。
ミサゴが止まっている。

目的の子たちは? カメラマンさんに聞くと、なんとコクガンにノスリが襲いかかったとの事! それで目の前に居たコクガンとマガンは遠くに行ってしまったと。
「ほら、あそこにおるやろ」指差す方向には、1羽のノスリが。
可愛い顔してよくもやってくれたな、といった感じでした。

ハヤブサのかなり若いのが1羽。 何時間もぼけ〜っとしていました!


1回だけ羽伸ばししてくれました!


さっきのノスリが目の前を通過して行きました。 虹彩は薄い黄色で、若い個体ですね。

ちょっとだけ近づいてくれたが遠いコクガン。




本当にマガンと仲良しだった!

2020年最後のライファー、コクガン

その相棒、マガン

ここで、鳥友さんがしばらくゴミムシを探して斜面を掘り返していたらやばいの出た!と
カワセミの巣だと彼は言う。
入り口の穴も見せてくれた。 彼は本当にすごい人だった。

掘り出してくれた。 彼はノスリの羽根とカワセミの巣をgetして幸せそうな顔をしていました!

駅まで送ってくれるとのことで、一緒に駅に向かいました。
僕はカメラをしまって歩こうと思ったら、彼が「駅まで結構有るよ」と言ってくれたので、カメラをしまわずに歩きました!
そしたら途中でまた彼が猛禽を見つけてくれた。




ハイタカだった! 目の前を通り過ぎて、遠くの木に止まった。

オナガガモ、彼が言うにはここでは珍しいらしい。雄2雌3だった。

本当にカワアイサはたくさんいるのですね♪

駅で彼と話していて、僕は彼に写真を撮ろうと言おうとしたら、彼が「電車出るって運転手さん呼んでるよ!」と言ってくれたので、覗くと、女性の運転手さんが手招き。
田舎の電車は優しい。 待ってくれるし、呼んでくれる。 本数が少ないから。
僕は慌てて無心に飛び乗ったが、電車の「次は〜○○〜○○〜」を聞いて絶望した。
反対方向!やらかした! 次の駅で降りて、30分待ちました。
どこまでもドジである。 彼を見習わなければ。
先日のブログで書いた、カモに詳しい彼も、今回の記事で書いた彼も、みんな本当にすごいバーダーさんばかりだ。 同級生とは思えない。 僕も彼らを見習わなければ。

そんな色んな経験をした1日でした♪
目的のコクガンとマガンは近くで撮れなかったものの、妙な満足感で満たされた、そんな日でした。 彼とまた会うのが楽しみ♪

今までに撮影した野鳥の種類はこの日初撮影、そして2020年最後のライファーであるコクガンを入れて253種類になりました。
最後まで見ていただきありがとうございました。 

4 件のコメント:

  1. 明けましておめでとう! 今年も宜しく^^

    コロナがまだまだ終息しない今日、何処へ行くにも気をつけて
    行動していますがこんなに多くの方が感染していると怖くなりますね。
    31日大晦日に長野県へ日帰りでオオマシコを撮りに行きましたが「あずさ号」は1車両に付き3~5名くらいしかお客さんがいない。これもまた凄いことで感染の心配しなくていいかなと思うほどでした。でも、何処へ行くにもマスクは絶対ですね。

    ノスリの死骸! そうそう鳥インフルが心配されますが鳥を触る時は気をつけて
    下さい。若い友達は水鳥にも詳しいようで貴重な体験しましたね。
    この日はいろいろな鳥が撮影出来てますね!
    某所にキバラガラの情報も頂いてたのですが少ない乗客とは言え新幹線は
    やはり心配で関西方面は今のところ行かない方がよいかなと思ってました。
    緊急事態宣言が出たら何処へも行かれないなるでしょう。これも心配ですが
    何はともあれ早く終息して欲しいですね。
    お互いにコロナ気を付けましょう!
    今年は関西の何処かで会えるかもしれません会ったら宜しく(_ _)
    あっ!顔知らないから会っても分からないね、こんな親爺何処にでも
    いる顔してるし(..;)アハハ
    Mさんご夫婦が居たら分かるけど・・・・・






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    1. 明けましておめでとうございます!
      今年もよろしくお願いします^^

      コロナは早く収束して欲しいですね。
      はやく心配なしに鳥見が出来るようになれば良いのですが...

      ノスリの死骸、あんな体験は今後もなかなかないでしょうから、貴重でした。
      すごい鳥友さんでした。
      キバラガラ、この前のブログで載せましたが、可愛い子でした。
      キバラガラでしたら関東にも出ているはずですよ♪
      いつかお会いしたいですね!
      学生バーダーさんはかなり数が少ないですから、すぐ分かるかもしれないですよ^^

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  2. ノスリの最後の瞬間を見れたなんてすごいですね!
    そして鳥友さんもすごい!逞しくて知識もあって。
    周りにすごい友達がいると励みになるね。
    今年もあゆちんの野鳥ブログ楽しみにしてま〜す!

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    1. 野鳥の最期の瞬間を見た人なんてそうそういないと思います!
      いやぁ本当にすごい方でした。
      今年もよろしくお願いします^^

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