この日は、学校が休みだったので一日がかりのかなりハードな探鳥をしてきました！
まずは、始発電車で行くのはしんどいので、６時半ごろに家を出て、ナベコウの最寄り駅まで乗り換え不要の電車でゆっくりと過ごしていました。
８時半過ぎには最寄り駅に到着し、ちょうど８時半から貸し出しのレンタサイクル（なんと無料！）を借りてナベコウのいる場所まで走ります。
この前は歩いた道のりですから、そう遠くはありません。
９時ごろにナベコウのいる池に着いたが、ナベコウの姿はない。
ガッカリしている暇はありません、すぐにもう１つの池に向かいます。
カメラマンさんは、神奈川と京都から来られた方と僕の３人だけ。
目の前から撮ると逆光なので、少し離れて撮影です。
３回目の挑戦にしてやっとゆっくりナベコウを見ることが出来ました！
と言っても、そ〜っと近付くだけですが、無言の圧ってやつですねw
ナベコウは動き出す様子はなく、１１時半くらいに切り上げて移動。
レンタサイクルに乗って駅まで向かう途中のアオシギポイントに寄って行こうと思いましたが、時間がないので諦めました。
レンタサイクルを返却し、軽く昼食をとってから電車に乗ってナベヅルポイントに移動。
「電車から見えるかも」と冗談半分で言ってましたが、本当に車内から６羽のナベヅルが見えて大興奮でした！w
駅で降りて、「ナベヅルおった！おった！」と興奮気味に歩きます。
田んぼで採餌する６羽のナベヅル！ 奥のが線路です。
右端の子のように、常にどの子か１羽は見張り役として首を上げていました！
雨のナベヅルも良いですね〜！
撮影している僕や、近くで作業していた農家さんにも特に驚く様子はなく。
チョウゲンボウが飛んで来ると、ナベヅルたちは首を上げて少し警戒していました。
振り返ったら飛んでました！？
山バックに飛翔するナベヅル！
電線が少し邪魔ですが、良いのが撮れました！
そして、踏切を渡って反対側に移りましたが、光が悪くて良い写真は撮れず。
しばらく観察していたら、飛び出しました！
飛び出すナベヅルたち。
もし、僕に警戒して飛んでいたらダメだなと思って、ここで切り上げて移動することに。
ナベヅルは３０分ほどの撮影でしたが、雨と晴れとで撮れて、飛翔も撮れて最高でした！
ナベヅルポイントから少しだけ電車に乗って、ヤマドリポイントに移動。
最寄り駅で、ネットで予約等をするレンタサイクルを借りたのですが、それを借りるのに手こずってしまい、３０分以上時間ロスに。
駅から自転車で３０分弱、少し山を登った辺りで自転車を止めてヤマドリを探します。
ヤマガラがいました！
夕方の１時間半くらいヤマドリを探しましたが、出会えず。
ここから、いつも和歌山でお世話になる友達と待ち合わせをしている駅まで行くのですが、調べていたら電車の乗り換えタイミングが悪くて１８時の待ち合わせには間に合いそうにない。
じゃあ仕方ないと、待ち合わせ場所までレンタサイクルで行きました。
１時間もかからず着けたので良かったです。
でも、ずっと街灯がなく真っ暗な道で、道路脇の道が突然無くなって溝になってるところがあって、かなり危なかったです。 ギリギリ止まれましたが💦
生まれて初めてこのレンタサイクルで、電動自転車に乗ったのですが、すごく楽で欲しくなりましたw 電動自転車ってこんな感じなんですね！
無事に待ち合わせ場所に着いて、友達の案内で１時間半ほど河川敷で夜探です。
トラフズクとヤマシギはほぼ１００％出会えるとのことで、とても楽しみ♪
ピョンピョン跳ねていました！ 友達曰く、本当に出会えたのはラッキーらしい。
トラフズクは何故かこの日はおらず。
夜探では、光った目を見つけるのがポイントのようですが、彼が見つけるのが早すぎて、彼に頼りっきりでした。
そして、ヤマシギも見つけてくれて、目の前で観察できました！
こんなにも目の前でヤマシギを見たのは初めてです！！！ 大興奮です！！！
彼は、「ヤマシギはうじゃうじゃいる」と興味薄めでしたが、ここの夜は本当にヤマシギだらけのようです。
２人で自転車で走っていると、目の前の道からヤマシギが飛んだりもしました。
街灯１つなく、鳥には良い環境なのでしょう。 ライトなしでは、道も何も見えません。
空の星は今まで見たことないくらいキレイでした。
彼は学校と塾の間に案内してくれて、本当に感謝してもしきれないです！
ノウサギやヤマシギを見つけて教えてくれて、相変わらず彼は本当にすごいです…！
夜も遅くなってしまいましたし、彼に教えてもらった和歌山駅のおいしいラーメン屋で、ラーメンを食べて、オレンジジュース片手に電車でゆっくりと帰宅しました。
ヤマドリはダメでしたが、ナベコウのリベンジに成功し、ナベヅルやヤマシギにも出会えて最高の探鳥になりました！
今までに撮影した野鳥の種類はナベヅルを入れて２７９種類になりました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
