9月6日
この日はフレイザーズヒルからThe Gapまでひたすら山を下りながら探鳥することになりました。
早朝はフレイザーズヒルで探鳥です!
見たかったタカサゴミソサザイの鳴き声が聞こえたので、しばらく粘っていましたが藪から出てきませんでした。先を行っていた同行者にそのことを話すと「見てくる」と戻って行きました。しばらく経っても同行者が戻ってこないので、何かいたかな?と思い戻ってみると、同行者がカメラを向けていて、そのレンズの先には・・・
▲タカサゴミソサザイ(Pygmy Cupwing)だ!!! 同行者が戻ってみたらすぐに出て来たようです!あれ、俺嫌われてる?笑
▲何はともあれ、見るのが難しいと思っていたタカサゴミソサザイとの遭遇にテンションが上がりました♪ 暗いところでしたが、なんとか撮影出来ました!
▲片方の尾羽を枝に置いてるヒメカザリオウチュウ(Lesser Racket-tailed Drongo)。
▲キツツキがいるなぁと思って探すと、ヤブゲラ(Bay Woodpecker)でした!
▲ボーっとしていると目の前にヤマミカドバト(Mountain Imperial-Pigeon)が下りてきました!!!
▲しばらく様子を見てから、地面に下りて水飲みを始めました! 水を飲みに来たんですね!
▲芋虫を咥えたノドグロサイホウチョウ(Dark-necked Tailorbird)? メスはオナガサイホウチョウとの区別が難しいです。
▲高い木の上にモモグロヒメハヤブサ(Black-thighed Falconet)を見つけました! 猛禽類とは思えない小ささで、ビックリでした!
▲こちらはノドフサザイチメドリ(Streaked Wren-Babbler)。東南アジアに来るバーダーに人気のサザイチメドリの仲間の一種です。
▲色は地味な種が多いですが、細かい模様に着目するとかなり美しいです✨
▲おなじみのチャムネムジチメドリ(Buff-breasted Babbler)。
いよいよフレイザーズヒルからThe Gapへと下る道に突入しました。
高地のフレイザーズヒルから標高が下がっていくので、今までとはまたちょっと違った野鳥が登場します。
▲顔だけに何色使ってんねん!とツッコミたくなるほどカラフルなゴシキドリ(Black-browed Barbet)。
▲ここで一番よく見かけたのはクロボウシヒヨドリ(Black-crested Bulbul)でした。
▲キンカブリゴシキドリ(Yellow-crowned Barbet)がじっと止まっていました! 黒い目元と顔の色合いが好きな鳥です💕
▲見上げた木の上にミヤマヒメアオヒタキ(Hill Blue Flycatcher)のメスが!
▲すぐ横にオスの姿もありました! アオヒタキの仲間は種類が多くて識別が難しいのですが、ミヤマヒメアオヒタキで良いと思います。
▲Hume's White-eye(和名なし)の小群に出会いました♪ 日本のメジロより黄色っぽいですね!
▲なかなかキレイに撮影出来なかったオレンジハナドリ(Orange-bellied Flowerpecker)。
▲たまに猛禽類が飛翔しますが、そのうちの一つがライファーのインドクマタカ(Changeable Hawk-Eagle)でした!
▲一瞬だけ現れたヒタキサンショウクイ(Bar-winged Flycatcher-shrike)。
▲前日にフレイザーズヒルでも見た赤いサンショウクイだ!と思いきや、よく見ると違う種類のシュイロサンショウクイ(Scarlet Minivet)でした!
▲この鳥はオレンジハナドリの幼鳥かと思われます。羽を開いていて可愛いです💕
▲ブォウブォウととてつもなく大きな羽音で飛んで来たのはシワコブサイチョウ(Wreathed Hornbill)! 東南アジアに来たら絶対に見たいサイチョウの一種です!
▲オスとメスが一緒に連れ立って頭上を飛んで行って感動でした✨
▲こちらはおそらくオレンジハナドリのメスだと思います。
▲ノドグロサイホウチョウ(Dark-necked Tailorbird)がよく鳴いていました。
▲見たかったカンムリアマツバメ(Grey-rumped Treeswift)! 止まっている姿は見られませんでしたが、多くのアマツバメの仲間の群中で、大きな翼が目立ちました✨
▲日本でもおなじみのハチクマ(Oriental Honey-buzzard)が突然現れました!
▲何度か旋回して、緑バックで撮影出来たのは嬉しかったです♪
▲タイミングが合わずなかなかキレイに撮影出来ていなかったノドジロオウギビタキ(White-throated Fantail)にようやく会えました✨
▲高速で左右に尾羽をブンブン振り回していてかわいいです💕
▲フレイザーズヒルでは何度も見かけた多分Grey-bellied Squirrel。
▲明らかに異様なシルエットのオニクロバンケンモドキ(Green-billed Malkoha)✨
この見た目ですが東南アジアでは割と普通に見られる鳥です。でも潜行性が強いので撮影は難しい鳥です。
別行動していた同行者からヘキサンが一瞬現れたとの知らせが入り、向かうことにしました。
▲道中で、前日にも撮影したマラヤルリチョウ(Malayan Whistling-Thrush)が足元にいました。
▲結局ヘキサンは見つからず、こちらはヒメオナガバト(Little Cuckoo-Dove)の群れ。数十羽の群れでした。
見たかったオナガヒロハシの群れにも出会いましたが、この日は証拠写真しか撮れなかったので割愛。でも、次回のブログに登場します!
▲これまたタイミングが悪くてちゃんと撮影出来ていなかったアカメヒタキ(Rufous-browed Flycatcher)に遭遇!かわいい💕
次回はフレイザーズヒルでの探鳥の最終回!まだ撮影出来ていないオナガヒロハシ、ズグロゴジュウカラ、オオアオヒタキ、ヒメコバネヒタキなどを狙います!
最後まで見ていただきありがとうございました。
タカサゴミソサザイ目がクリクリで可愛いね!
返信削除顔だけに何色使ってんねん!に笑けました😀
本当に顔がパレットみたいやねw
高速ブンブンの写真いいね〜。可愛い〜!