～タイ鳥見旅行記 １０日目前編～ ムラサキモリバト、カザリオウチュウなど！ １０月２８日撮影

１０月２８日

この日は朝から体調が良さそうで、一安心でした。

現地のご夫婦のご厚意でKhao Dinsorの周辺の探鳥に連れて行っていただきました！

午後からはKhao Dinsorへ移動しましたが、今回の記事では周辺探鳥の様子をご紹介します。

まず初めにムラサキモリバトのポイントへ連れて行っていただきました♪

しばらく待っていると現れたムラサキモリバト（Pale-capped Pigeon）

群れが飛び回っていました

急旋回がカッコイイ✨

キレイな色の鳥ですよね～✨

左の頭が白いのが♂で、右の頭が灰色っぽいのが♀のようです。

２羽が仲良く並びました♪

現地の方曰くなかなかのレア種のようで、タイのバードウォッチャーでも大半の人が見たことがない野鳥だと言ってました。

「Are there any birdwatchers in Thailand who have never seen this bird?」「Any? Not any! So many birdwatchers!!!」みたいな会話を車内で交わしました。

そんな珍しい野鳥をじっくり観察できたので、たくさん載せておきます♪

木の実を食べに来ているようでした。

群れで２０羽くらいいたと思います。

ムラサキモリバトの撮影に満足したので、近くの海岸で少しだけ鳥見。

はるか彼方に大量のメダイチドリ（Lesser Sandplover）らしき鳥の姿が。

キョウジョシギ（Ruddy Turnstone）も居ましたが、最初は違う鳥に見えてビックリしました。

クロサギ（Pacific Reef-egret）の白色型　クロサギなのに黒くないとかいう無茶苦茶なヤツです笑

他にも海岸ではヤマショウビンが飛んだり、クロカッコウハヤブサの大群が渡って行ったりしました。

続いて、近くの沼に移動しました。ここは鹿がたくさんいて、観光名所になっているようでした。

車を降りるなり飛び出したのはヨシゴイ（Yellow Bittern）

鹿の後ろからアマサギ（Eastern Cattle Egret）が付いていきます笑

英名にCattle（牛）と付いているだけあって、動物の後ろについて行っておこぼれとか貰ったりします笑

ここの名物の鹿　奈良公園の鹿よりすごくゴツく感じました。

リュウキュウガモ（Lesser Whistling-duck）

日本で絶滅した鳥を見るとなんか興奮しました笑

シロハラクイナ（White-breasted Waterhen）

アジアレンカク（Bronze-winged Jacana）の幼鳥

近くに成鳥もいました！

レンカクらしい長すぎる趾が特徴です。長い趾で体重を分散させて蓮の葉っぱの上でも安定して歩くことが出来ます。

キレイな鳥で、見てみたかったので出会えて良かったです♪

沼の脇の林の中で、見たかった野鳥に遭遇しました！

カザリオウチュウ（Greater Racquet-tailed Drongo）です！

尾羽が美しすぎて一目惚れでした💕

アジアコビトウ（Little Cormorant）とオウチュウ（Black Drongo）

どこにでもいるアオショウビン（White-breasted Kingfisher）

インドハッカ（Common Myna）とシロガシラムクドリ（Vinous-breasted Myna）

シロハラクイナが目の前にいました！

現地の方々のおかげで楽しい探鳥が出来ました♪ありがとうございました！

午後からはKhao Dinsorでタカの渡り観察をしましたが、その様子はまた次回！

最後まで見ていただきありがとうございました。