10月22日
この日は、朝からKhao Sok国立公園で探鳥します。
ブタオザル(southern pig-tailed macaque)の姿も!
しっぽの長さが違います!
朝食までにシロクロサイチョウが見られるポイントで待ちます。
ズグロヒヨドリもいました。
今回も写真と呼んで良いのかどうか笑
写真だと遠すぎて分からないので、ガイドさんがスコープで確認して覗かせてくれました。
「おっ!ちょっと珍しいやつだね!」と言っていました。
右にいるのがキホオゴシキドリ(Gold-whiskered Barbet)で、左にいるのがルリコノハドリ(Asian Fairy-bluebird)です!
他に、キゴシタイヨウチョウ(Crimson Sunbird)がいましたが、スコープで覗いただけで写真はなし。でも、とっても美しい真紅で、印象に残りました。
カラフルな種類がほとんどのゴシキドリの中で数少ない地味な種類です。
やはりカラフルです✨
ここで目的の鳥のひとつだったクビワヒロハシの出現を待ちます。
出会うことが出来て良かったです✨
喉がとってもキレイです✨
森の中でガイドさんが立ち止まって指差します。
「なんだ?」と思いながら指差す方を見ると、カザリショウビン(Banded Kingfisher)が目線の枝に止まっていました!撮影しようとすると、ぐちゃぐちゃの木の上に上がりました。
その後、ガイドさんが「こっちから丸抜けで見えるよ!」と言って何度もあそこあそこと指差してくれるのにどうしても場所が分かりません。同行者も「丸抜けだよ!」と教えてくれましたが、やはり分かりません。さっきあんなぐちゃぐちゃの中では分かったのに、なんで丸抜けが分からないんだ?!と自分もかなり焦ります。ガイドさんがスコープを覗かせてくれて、丸抜けのカザリショウビンがキレイに写し出されていました。結局、僕が双眼鏡でその姿を捉え、分かった!と思った瞬間に飛んでしまい、僕はその丸抜けの写真を撮ることは出来ませんでした。ただ、あの美しい姿はこの目に焼き付けましたし、同行者やガイドさんがバッチリ撮影して下さったので良しとします笑
僕が必死になって探していた場所よりもうひとつ奥のレイヤーにいたため、視界に入らなかったようでした。ドンマイ…
カザリショウビンはガイドさんもここでは初めて写真が撮れたよと言っていて、なかなか難易度が高い鳥なので、出会えて良かったです!
遠くで幻のオナガサイチョウの声がしていました。
何をしているんだかのサルたちでした。
人間みたいで見ていて面白かったです。
ハシブトハナドリらしき鳥の姿も。
見たかった鳥なので嬉しいですが、ちゃんと見たかった~
まさかこの目で見る日が来るとはね!✨
子どもの頃の蝶知識が役に立ちました!
スコールが降り始める中で、また大物登場!
キレイな色合いですね✨
Ochraceousは黄土色って意味です。
英名はクモカリドリ(Spiderhunter)なのに、和名はタイヨウチョウ(Sunbird)になっていて気持ち悪いですが、分類が変わった影響みたいですね。
同行者がココナッツサンバードと聞き間違えたのが面白くて印象に残っています笑、ガイドさんの発音が良くて本当にそう聞こえました笑
和名がなさそうですが、付けるならインドマレーシアハチクマとかになるんかな?
Malkohaの例にもれず今回もひどい写真です笑
アオバネコノハドリがいましたが、写真は悲惨すぎるので割愛。
アカハラシキチョウ、エンビシキチョウSP、アオヒタキSP、シロクロサイチョウなどは声を聞いただけでした。
メジロヒヨドリとスプリットして、まだ和名は付いてなさそうですが、あえて付けるならベーカーヒヨドリとか?
いよいよリベンジの夜がやってきました!
昨夜撮り逃したニセメンフクロウを絶対に撮る!と意気込みます。
夕食を食べながら暗くなるのを待ちますが、降り続く雨が止む様子がありません。暗くなっても雨は止まず、レインコートを着て、暗い森の中に入りました。
昨夜とは違い、ニセメンフクロウの声は全く聞こえません、ただただ雨が森の葉っぱに当たる音だけが響いていました。
ニセメンフクロウの声が1度もしなかったので、今日は無理かも...と諦めかけていたところで、ガイドさんがライトを消してと言うので、ライトを消して、しばらく立ち止まっていました。ライトを消したことで世界は真っ暗闇、月の光と雨の音だけの世界です。
しばらくじっと立っていて、ガイドさんがパッとライトを点けました。暗闇の中にそのライトの光が輝いた瞬間、スポットライトのように当たった目の前の木にニセメンフクロウがいて、こちらを見つめていました!本当に信じられない!!!
本当に夢を見ているような心地でした。
ガイドさんが何を察して、あの暗闇の中でどうやってニセメンフクロウを認識したのか、全く想像がつきませんが、ライトを点けた時にライトの中心にこの鳥がいたことから、暗闇の中でガイドさんはこの鳥を認識していたのだと思います。信じられないですが、本当にガイドさんに感謝感謝でした♪
ニセメンフクロウ(Oriental Bay-owl)
ニセメンフクロウ(Oriental Bay-owl)
暗い森の中でニセメンフクロウと向き合う時間...夢のようでした。
今回の旅の中でも、最も刺激的だった瞬間の一つでした。
興奮で眠れない夜かと思いきや、昨晩の悔いを打ち破った達成感と共にぐっすりと眠りましたzzz
最後まで見ていただきありがとうございました。
お猿さん達可愛いね〜!
返信削除クビワヒロハシまん丸な目でホントにアニメキャラみたいw
可愛い♡
そしてニセメンフクロウのリベンジ成功おめでとう!!
ライトを点けて目が合った時すごい感動したでしょうね。
最高やね!
私もそのシチュエーションを想像してワクワクしました。
クビワヒロハシはタイに行くバーダーはみんな見たがる鳥の一つです。アニメのキャラとしか思えない見た目が本当に笑えます。
削除ニセメンフクロウはやばかったですね!!!もう語彙力無くなるくらい、とにかくやばかったです!笑