2023年11月14日火曜日

~タイ鳥見旅行記 3日目前編~ オオサイチョウ、クロアカヒロハシ、ナンヨウショウビンなど! 10月21日撮影

21日は市場で朝食を買ってから、Si Phang Nga国立公園で鳥を見ました。
市場で初めてドリアンを食べたが、僕は匂いも味も嫌いではなかった。だからおみやげにドリアンキャンディーを買ってきたのだが、友達にあげたらただの罰ゲームになってしまってちょっと悲しかった。それはそれで面白いから良いんだが笑

まずは湖?池?のそばで鳥探し
タイでぜひとも見てみたかった野鳥のひとつだったナンヨウショウビン!(Collared Kingfisher)

なんか食べとります。

色がやばすぎる! あまりの美しさに鼻血出そうでした笑

日本でもおなじみのキセキレイ(Grey Wagtail)

さっきのナンヨウショウビンが近距離に!

リュウキュウツバメ(House Swallow)が止まっていました。

その上を飛んでいたのはヒメアマツバメ(House Swift)
アカガシラサギやチュウシャクシギ、チドリの仲間などもいましたが、遠すぎたので割愛。

少し移動してまた水辺で鳥探し♪
サルが水のそばで食事中

スズメ(Eurasian Tree Sparrow)はどこで見ても可愛いですね💕

カノコバト(Eastern Spotted Dove)もいました!

カノコバトはどこでもいますが、この時が一番キレイに撮影出来ました。
漢字で鹿子鳩と書くように、首のまだら模様が特徴です。

シロガシラトビ(Brahminy Kite)の幼鳥が飛んできました!

2羽でバトルに!
この時に上空をコアオバト(Pink-necked Green-pigeon)が飛んだようですが、このバトルに夢中で気づきませんでした笑

シロガシラトビの成鳥も飛んできました♪

また少し場所を移動します!
移動途中に木の実にムネアカゴシキドリ(Coppersmith Barbet)が来ているのを見つけて、停車して撮影しました♪

今度はガイドさんがHornbill!と叫びながら車を停車。慌てて車外に出ると3羽のサイチョウが飛んで行くのが見え、遠くの木に止まりました!
キタカササギサイチョウ(Oriental Pied Hornbill)です!

せっかく停車したので付近を少しだけ散策。
チャノドコバシタイヨウチョウ(Brown-throated Sunbird)のメスかな?

2羽のインドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing)
他にもハチクイの仲間やツミらしき猛禽も飛びましたが割愛。

キレイな蝶がいたので撮影♪ 日本のベニモンアゲハみたいですが少し違いますね! 尾状突起の形が好みです!
調べた限りだとホソバジャコウアゲハに近いかなぁと思いますが、ちょっとレアものだったかも?

また場所を移動して、国立公園内の開けた道沿いで鳥探し!
たくさんの小鳥たちが飛び交っています。
オオコノハドリ(Greater Green Leafbird)
名前の通り木の葉にしか見えず、撮影は大苦戦💦
青い背中のキレイな小鳥がホバリングしていて、ガイドさんが「ブルーなんちゃらサンバード」と言っていた気がするのですが思い出せず。
アオミミゴシキドリらしき鳥が飛んだり、ルリコノハドリも登場しましたが、写真がひどいので割愛。

他にも小鳥がたくさん!
こ!れ!は! ぜひとも見たかったオレンジハナドリ!(Orange-bellied Flowerpecker)

見た目も可愛いのですが、名前にオレンジって付いてるのも可愛いポイント!

ハナドリの仲間はちょこまかと飛び回るので撮影が大変💦
結局オレンジハナドリの満足のいく写真は撮れず!

一緒にセアカハナドリ(Scarlet-backed Flowerpecker)も飛んできました!

このScarletが美しすぎる✨

めちゃくちゃ可愛い僕の激推し鳥です💕

この時は長い時間居てくれたので、満足いくまで撮影出来ました♪

猛禽類はちょこちょこ飛んできますが、ここで初物が!
アカハラクマタカ(Rufous-bellied Eagle)と思われます。

ここでガイドさんが暗い藪の中で目的の鳥の一つを見つけてくださいました!
クロアカヒロハシ(Black-and-red Broadbill)です!
でかい嘴と個性豊かな色合いが特徴のヒロハシの仲間です♪

近くの木の上にハイイロオウチュウ(Ashy Drongo)の姿も。
正確にはスプリットしてますが、ここではAshy Drongoとしておきます。

次々に個性豊かな野鳥たちが出現します!
続いて現れたのはムネアカハチクイ!(Red-bearded Bee-eater)
今回の旅でよく見かけたチャガシラハチクイやルリオハチクイよりもとても大きくて、ゴゴゴッと独特な声で鳴いていました。

今度はオオサイチョウ(Great Hornbill)の鳴き声が聞こえたので慌てて探します。
探している我々の頭上を大きな羽音を響かせながら突然にして通過して行きました!!!
この後にもう一度2羽で飛んで行きましたが、撮影出来ず!でも、肉眼に焼き付けました。

この後も止まっている場所を探そうとするも飛ばれてしまい、オオサイチョウの方が我々より一枚上手といった感じでした笑
諦めかけた瞬間に遠くをオオサイチョウが飛んで行きました!
やっぱりオオサイチョウは異国感溢れまくりで興奮しますね✨

ここでガイドさんが何か見つけた様子でしたが、結局姿は見えませんでした。Black Birdだ!と仰ってたように聞こえましたが...?

そのすぐ横でまた鳥が動きました!
あ~!見たかった鳥だ! クロエリヒタキ(Black-naped Monarch)です!
もうちょっと可愛いショットを狙いたかったですが、暗いところだったので厳しかったです💦 でも見られて良かった✨

次々に鳥が飛んできます!
タイヨウチョウの仲間のメスが長い舌をペロッとしていました💕
キバラタイヨウチョウ(Olive-backed Sunbird)かなぁ?

同じ木にキビタイヒヨドリ(Stripe-throated Bulbul)
ブルブルって口ずさみたくなりますよね笑

今度はオナガサイホウチョウ(Common Tailorbird)
正直ノドグロサイホウチョウ(Dark-necked Tailorbird)との区別がちょっとイマイチです。

なかなか藪から出てこないので、こんな心霊写真しか撮れなかったアオメモリチメドリ(Chestnut-winged Babbler)
この場所はドワーっと大量の鳥が出てきたのでとても楽しかったです♪

昨日コウオクイワシ(Lesser Fish-eagle)を見た場所に移動。
あれカンムリアマツバメじゃない?と思って撮っておいた鳥、帰国後に画像を明るくしてみたら顔に白いXマークが浮かび上がってビックリ!
コシラヒゲカンムリアマツバメ!!!(Whiskered Treeswift)
実はめちゃくちゃ見たかった野鳥で、現地でガイドさんに会ったときに「コシラヒゲカンムリアマツバメは見れる?」と聞いたら、「もっと南には居るけどこの辺では無理だよ」と教えてもらったので、発見時もまさかと思ってスルーしていたのでした。結構なレアものだったかもしれません!
またいつかキレイなコシラヒゲカンムリアマツバメの写真を撮って、このブログで紹介したいです✨

ザ・南国って感じのお花

ガイドさんが「このバナナの花のそばで待っていたらクモカリドリが来るよ」と教えて下さったので、待ってみることに。
コクモカリドリ(Little Spiderhunter)がやってきました!

また来た!と思ったら違う種類でした! ハイムネクモカリドリ(Grey-breasted Spiderhunter)

クモカリドリという名前ですが、この時ばかりはバナナカリドリでしたね笑
あまりの暑さにしびれを切らして僕は移動しましたが、その後にバナナの花にコクモカリドリが来たようです。時には忍耐力も必要ですね💦

川にはたくさんの魚がいて、ガイドさんが「この葉っぱを水面に掲げるとジャンプして食べるよ」と言っていたのでチャレンジしてみたら、本当にピョンピョンとジャンプして面白かったです。

日本でもおなじみのセンダイムシクイ(Eastern Crowned Warbler)かと思います。
たまたま居合わせたオーストラリアから来たバードウォッチャーのカップルと「Eastern Crowned Warblerだったよね?」「そう思うよ」と会話を交わした

せっかくなので滝を見に行くことに。
道中で同行者と僕が同時に鳥を発見して撮影していたのですが、同行者が「ジュウイチかなぁ」と言うので、僕が「ジュウイチMalkohaに見えるけど」と返す。
なんと2人は同時に別の鳥を発見して撮影していたのです!笑
僕が撮ったのはこちら。え?鳥?と言われてしまうような悲惨な画像ですが、チャムネバンケンモドキ(Chestnut-breasted Malkoha)です。
Malkohaはデカくて長い尾羽を持つのに潜行性が強すぎるためにだいたいこんな写真になってしまいます。後日さらに2種のMalkohaが登場するので、どんな悲惨な写真か楽しみに覚えててください笑
写真を見せたら、ガイドさんにも「笑 so terrible」と言われました。
ちなみにこの時に同行者が撮影したのはマレーシアジュウイチ(Malay Hawk-cuckoo)でした。

キレイな蝶がいたので撮影。
調べた限りだとヤマオオイナズマのメスかな?

滝に着いたら、オーストラリアから来たバードウォッチャーのカップルと再会し、鳥雑談で盛り上がったりした。
帰り道に激しいスコールにあって、そのカップルと共に雨宿りをした。見る見るうちに増水していく川がちょっと恐ろしかった。また、上裸でフォーっと叫びながらスコールを浴びているおじいちゃんがいて、強すぎやろ笑と爆笑した。

国立公園を出るところでガイドさんが「ちょっと珍しいサルがいる!」と言って停車。
ベニガオザル(Stump-tailed Macaque)の群れのようです。

こちらを気にしている様子で、すぐに森の奥に消えて行きました。

この後は、Kotiean open areaに移動して野鳥観察をして、たくさんの野鳥を観察できました。今回の旅は森や山がメインだったので、水鳥や田畑の野鳥を観察する少ない機会のひとつでした。
ただ、あまりに記事が長くなってしまうので、今回はここまで!
その様子は後編をお楽しみに♪

最後まで見ていただきありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ドリアン大丈夫ってすごいね!
    私はムリなんで罰ゲーム的な感じわかるw
    ナンヨウショウビン、オレンジハナドリすごくキレイですね。
    でも私もセアカハナドリが一番好きです。可愛い!
    オオサイチョウはどれくらいの大きさなんだろう?
    もし日本で飛んでたらびっくりするねw

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    1. ドリアンはなぜ大丈夫だったのか未だによく分かりません。お土産に買ったドリアンキャンディーは今も友達を苦しめ続けています笑
      どの鳥も明らかに日本では見られないような色合いで、中でもオオサイチョウはその最たる存在でしたね!羽音が大きかった記憶があります。

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