2020年11月7日土曜日

〜前代未聞の発見法?〜 チュウヒ、アメリカヒドリなど!!! 11月1日撮影

この日は、部活で公園に行っていました。
猛禽類とカモ類に期待してチラチラ鳥見もしていました!
というのも、ちょうど1年前の2019年11月4日にこの公園で、アカガシラサギ、コミミズク、ハイタカ、アメリカヒドリ、アカハジロ×ホシハジロ等を撮影していました。
今回はそれから2度目のこの公園での探鳥で、時期的にほぼ同じなので、猛禽類やカモ類に期待していました。

部活の合間で、池を覗くと
今年もアメリカヒドリが到着していました!


お客さんがくれるパンを狙っているようです。

そのため、非常に近いです。

with オナガガモ雌

with ヒドリガモ雌

バタバタは遠いし、向こう向きだし、最悪でしたw

猛禽が良く飛ぶ場所であるため、カラスが飛んだら片っ端から撮っていました。
帰って画像を確認していると、1枚だけ猛禽類が写り込んでいるのを見つけました。
撮影時は部活の合間で、慌てていた事も有り、気付かなかったようです。
これがその画像。

超トリミングすると
僕には何か分かりませんでしたが、中高生の鳥友数人と、鳥に詳しい方などが口を揃えてチュウヒ!との事でしたので、チュウヒです!
チュウヒの可能性が非常に高そうですが、なんせこの画像ですから、推定チュウヒとしておきます。

アメリカヒドリ 寝てますね♥

オナガガモが飛んで来た!

この個体は非常に美しい雄です!


この個体は、雌にしてはお腹の赤みが強いですが??? 雄幼鳥?
いつもお世話になっている方より、オナガガモ雌幼鳥で水中鉄分が酸化してこの色になったそうです。

オナガガモ雌 頭部が丸く感じましたが、角度の問題のようです。
これまた教えて頂きまして、雌の頭部が丸いのは一般的だそうです。

お腹の模様が奇麗です。

オナガガモ雄とオオバンが、カメたちと一緒に休んでいました。

ヒドリガモ雄

後頭部の緑みが強い個体。 でもアメヒ交雑ではなさそう?

ヒドリガモ雄化を疑った個体。 水鳥苦手なヤツが適当に何言ってんねんという話ですが
これに関しては、普通の個体か?

光の当たり具合か、色が違って見えるが、ホシハジロ雌
ホシハジロ雌第1回冬羽、暗褐色の幼羽が残ったものだそうです!

コガモが2羽

ヒドリガモ雌で良いのか?
雄化の可能性もあるようですが、オス幼鳥の多斑型肩羽をもつ個体の可能性が高いそうです。

これも気になった個体。 頭部の色がやけに薄い。 アメヒ雑種?
それともヒドリガモ雌の個体差の許容範囲?
この個体は、アメリカヒドリ雑種雌か純粋、それに準ずる雌幼鳥との事です。



絶望的に水鳥苦手だが、オナガガモの雄の色になりかけなのは分かる。

奇麗なオナガガモ雄

せっかくなので、鳥以外も
バラ

コスモスが満開!

美しいです!


風車をバックに

with アブ?


with ショウリョウバッタ

with イチモンジセセリ?

この日は、目的のアメリカヒドリと予想外の発見方でチュウヒも撮れ、満足でした!
先生が話している時に、真上をオオ(orハイ)タカらしき猛禽が飛んだのと、アカハジロ×ホシハジロが来ていたのに、見つけられなかった事が悔やまれますね。
あと、チュウヒに気付いていれば、、、。

今回はカモが多く、間違いが多発していましたが、Shin'sさんのご指摘のお陰でとても勉強になりました^^
もっと水鳥の勉強が必要ですね!
ご教授、ありがとうございました!

最後まで見ていただきありがとうございました。

5 件のコメント:

  1. 偶然写り込んだチュウヒすごいね〜!!
    お花の写真すごくキレイ!
    ポストカードみたい!!

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    返信
    1. チュウヒ、ラッキーでした!
      ありがとうございます^^
      割と気に入ってます♪

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  2. お腹の赤いオナガガモは雌幼鳥で水中鉄分が酸化して羽毛が鉄錆色になってます。
    雌の頭部が丸いのは種を超えての普遍的傾向です。感覚を大事にしてください。
    ホシハジロの幼羽は全体的に暗褐色です、その羽が一部残っているのです、メス第1回冬
    ヒドリガモ雌でよいのか・・・雄化してます、我がブログ参照してください。オス幼鳥の多斑型の可能性も残るので、暫く経過観察必要。
    アメヒ雑種雌・・・アメヒ純粋かそれに準ずる雌幼鳥

    前に大和川で会いました、将来の若手バーダーのエースには頑張ってもらわんとね

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  3. ヒドリガモ雌でよいのか・・・、ややこしい個体ですが、じっくり細部を見てみるとオス幼鳥で多斑型肩羽をもつ個体の可能性が高いです。

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    1. 詳しくありがとうございます^^
      いつもブログを拝見して、勉強しようと思うも、なかなか難しいですね。
      水中鉄分、聞いた事が有りますが、全然思いつきませんでした><
      雌の頭部は丸い、これも覚えておきます!
      ホシハジロの幼羽が残っていたのですね、なるほど、、、
      雄化は僕にはまだまだ判別出来ませんね><
      多斑型、こんな感じなのですね!
      水鳥は経験が浅く、ハチャメチャな事を書くケースが多々ありそうです。
      また、ご教授頂けたら嬉しいです^^
      今後もよろしくお願いします!
      今週末はオカヨシ×ハシビロを見に行って来ます。

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