2019年12月14日土曜日

深〜いカモの話! 今日はダブルでフられました。

今日は午前中だけの探鳥で、珍鳥クビワキンクロにフられ、移動先のミソサザイにもフられて、ダブルでフられました。
でも、今日は現地のカモ好きの知り合い数人とカモトークで盛り上がりました!
今日、話した内容ですが、

「このクビワキンクロは堺市に出た子と同一個体なのか?」
これに関しては、換羽も進み、堺市の子は尾羽の写真がなく、尾羽の摩耗具合が分からないので、何とも言えないが、同一個体ではないかと思う。そして、幼羽と思われる。

「いたりいなかったりするのはなぜか?そして、どこに行っているのか?」
まず、AとBを行き来する群れ、BとCを行き来する群れがいるとする。普通ならば、AとBを往復する。でも、クビワキンクロは途中から来たのもあり、これといった群れを決めていない可能性がある。どういう事かというと、AにいたクビワキンクロがBに向かう群れについて行って、Bで1日過ごし、パッと大きな群れが飛んだのを見てついて行く。その群れはBからCに向かう群れだった。すると、クビワキンクロはCの池にやって来る。
もし、そうであり、堺の子と同一個体なのならば、こうやって池を転々としながら、1月弱かけて、堺からここまでやって来たと言えば、辻褄が合う。そして、その繰り返しで同じ池に帰ってくる事もあるという事だ。

「ここのアメリカヒドリは10年目」
とっても奇麗な成鳥だ。

「ここにちょっと変わったホシハジロのオスがいる」
他のオスと比べて、体格も大きく、黒色に茶色も混じっていて、目の色も明るめの赤色で、背中に黒い模様が有る。何かとの交雑種との声も、このくらいは許容範囲との声も有る。

「僕が撮ったキンクロハジロのメス」
頭が丸くリーゼントヘア、色も薄く、嘴基部が白い。ここにも似た様な個体がいるとの事。

「ホシハジロ×アカハジロ」
非常に面白い個体。ホシハジロの特徴を多く残しつつも、アカハジロの特徴も見られる。観察の甲斐が有る。数年間、飛来中。

「メジロガモ×ホシハジロ」
純粋な個体とも言われてる子と交雑種と言われてる子がいてて、見比べると面白い。

「奇麗なアカハジロ」
毎年、高槻に飛来するアカハジロが非常に奇麗な成鳥で、感激だ。

「珍しいタイプのホオジロガモのペア」
嘴の黄色いオスと、メスの非常に面白いペアがいる。メスタイプ2羽だが、大きさの著しい違いが非常に面白い。

こんな感じでカモトークで盛り上がりました。カモ好きの方だったら、楽しい話かも?w
実際、現地では珍鳥と聞いてやって来たけどどんな鳥かしっかり分かってないCMさんが多いようで、ホシハジロのメスをクビワキンクロや!と言って挙って撮っていましたw
まぁ、僕みたいな中学生がそれはホシハジロのメスや言うても、信じないでしょうから、近くにいてた人には言っておきました♪
また、帰って来たらリベンジするので、楽しみにしていて下さい♪



 今年で10年目! アメリカヒドリのオス

 ヨシガモのオス

 オオバンのケンカ 右の子が蹴りを入れてますね!


 面白いホシハジロのオス なんかの血が混ざってんのかな?
アヒル
場所移動して、



 シメ 久々の出会い。
 アオジのメス
 シロハラのオス(手前)、メス(奥)
地面は秋色で奇麗♪
最後まで見ていただきありがとうございました。

4 件のコメント:

  1. 何か珍しいカモが1羽居てたら群れがどこを行き来してるかわかりやすいですね。

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  2. 今日のお話は難しくて何度か読み返したけど
    ちゃんと理解できてないかも...笑

    返信削除
    返信
    1. 鳥撮りやってる人でも分からないかもw?

      削除

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