2025年3月31日月曜日

~タイ中部遠征5日目~ バンコクで探鳥! 2月22日

前回の更新から少し時間が空いてしまいました。
12日間かけて沖縄本島→与那国島→石垣島を巡っていました。またこれも追って記事にしますね!

2月22日

この前日でカオヤイ探鳥が終わり、この日は一日バンコクで探鳥です!
バンコクはタイの首都でかなり発展していますが、畑や海も近くにあり、都市公園の数も多くその質も高いので、バンコク周辺でも探鳥が楽しめちゃいます!

まずはミドリテリカッコウが出ているという情報があった都市公園へ向かいました。


▲公園の入り口にキバラタイヨウチョウ(Ornate Sunbird)


▲ポイントで待っているとミドリテリカッコウ(Asian Emerald Cuckoo) がやって来てくれました!


▲こんなに美しいエメラルド色でありながら見た目がカッコウなので不思議な感じでした。
大きさはカッコウの仲間にしてはかなり小さく、お腹の縞模様まで緑光沢があるのは驚きでした!

またミドリテリカッコウが出てくるのを待ちながら他の鳥たちも探します。


▲メガネ模様がオシャレなムネアカゴシキドリ(Coppersmith Barbet)


▲「コーエルコーエル」とうるさく鳴いているオニカッコウ(Asian Koel)

しばらく待っていると、またミドリテリカッコウがやって来た!と思ったら「ん?なんか紫色だぞ?」これって…スミレテリカッコウ?!


▲まさかまさかのスミレテリカッコウ(Violet Cuckoo) のご登場!!!


▲ミドリテリカッコウを待っていたはずがこの子も同じ場所に出てくるとは!


▲普段は高い木の上にいる鳥なので、こんなに良い条件でこの鳥を観察する機会は今後もうないんじゃないかと思います! すみれ色が美しすぎる…!


▲テリカッコウ2種はこの木に大量に付いている毛虫を食べにやって来ているようでした。


▲スミレテリカッコウを見たことを現地の人に伝えるとかなり興奮している様子で、噂ではバンコクでも数年ぶり、この公園初記録の珍鳥だとか?!

目的のミドリテリカッコウにまさかのスミレテリカッコウまで見れてしまったので、公園をウロウロしてハイガシラモズを探すことに…!


▲日本で見たらひっくり返るハイイロオウチュウ(Chinese White-faced Drongo)


▲アカモズは亜種が難しいんだよな… Philippine Brown Shrikeの方かな


▲公園ではあちこちでシマキンパラ(Scaly-breasted Munia) の群れも!


▲アジアマミハウチワドリ(Plain Prinia) もあちこちで見かけます。


▲でーん!と佇んでいたのはヤマショウビン(Black-capped Kingfisher)!!!


▲いや~美しい! これが普通に公園で見れちゃうんだから海外はやめられないですね~


▲ルリオハチクイ(Blue-tailed Bee-eater) も普通種です。 日本でも少し前に沖縄で記録がありましたね。

公園での探鳥には大満足したので、次の目的地のバンプーリゾートに向かいます!
ここはバンコクから車で1時間弱ですが、海鳥がたくさん見られるので楽しいところです!


▲ジャワアカガシラサギ(Javan Pond-heron) の夏羽が居て早速テンションが上がりました!


▲ちょうど石垣島で出現して話題になっていたナンヨウショウビン(Collared Kingfisher) もここでは普通種です笑


▲ここに来たら見なければならないチャガシラカモメ(Brown-headed Gull)!!!
ここでは群れでたくさん見られます。


▲ここでは観光客がカモメたちに餌やりにやって来るので、カモメを間近で観察することが出来ます。


▲チャガシラカモメが一番多く、翼のミラー(白い丸い模様)が特徴です。


▲右の個体は夏羽にかなり換羽していて、頭が黒くなっています!


▲ここにはユリカモメ(Black-headed Gull) の亜種、いわゆるコユリカモメも少数居るのですが…


▲翼を開いてビックリ! 翼に本来ユリカモメには存在しないミラーがあります!
その他の特徴を含めて、ユリカモメ×チャガシラカモメの雑種として問題ない個体でした!


▲こちらの個体も夏羽のユリカモメに見えますが…


▲翼を開くとチャガシラカモメ由来と思われる翼パターンで、こちらも雑種だと思います。

このバンプーリゾートに来るカモメはほとんどがチャガシラカモメとユリカモメの2種なのですが、たった1羽だけレアなハシボソカモメが混じることがあります。
実はこれを見るために、必死にカモメの群れを見ていたのでした!

2年前に訪れた際には出会うことが出来ず、このときもいくら探しても見つけることは出来ませんでした…

気を取り直して園内を散策。


▲インドトキコウ 背景がうるさい笑


▲アカアシシギ(Common Redshank)


▲コアオアシシギ(Marsh Sandpiper)

ここは観察舎があるので、鳥たちを間近で観察することが出来ます!
近くに水場があってカメラマンがいたので、一緒に待ってみました。


▲ミミスジヒヨドリ(Streak-eared Bulbul)


▲シマキンパラ(Scaly-breasted Munia)

もう日も暮れてきて、最後にもう一度だけ!と思ってハシボソカモメ探し。
それでもやっぱり見つからず、諦めてチャガシラカモメの飛翔を撮っていると…肉眼に明らかにピンク色のカモメが飛び込んできました!!!ん?!


▲探し求めていたたった1羽のハシボソカモメ(Slender-billed Gull)!!! 見つけたぞ!


▲美しい薄ピンク色の体色のおかげで、チャガシラカモメの群れの中でもかなり目立ちます。


▲最後の最後に出会うことが出来てめちゃくちゃ嬉しかったです!!!


▲日暮れまでの時間たっぷりと楽しませてもらいました♪


▲可愛い💕

こうして無事にバンコクでの目標は200パーセント達成!で大満足の成果でした。

翌日からは旅の後半戦であるケーンクラチャン国立公園での探鳥が始まりますので、この日のうちにバンコクから約200km離れたケーンクラチャンに向かわねばなりません。

タクシーのトラブルで途中で降ろされたりとハプニングはありましたが、なんとか無事にこの日のうちにケーンクラチャンの宿に辿り着くことが出来ました。良かった良かった。

2/22の都市公園での自分の観察種 38種 ライファー2種 ()は声のみ
カワラバト カノコバト チョウショウバト オニカッコウ ミドリテリカッコウ スミレテリカッコウ (ヒメカッコウ) アジアヤシアマツバメ バン シロハラクイナ スキハシコウ アジアコビトウ ジャワアカガシラサギ チュウサギ ルリオハチクイ ヤマショウビン インドシナブッポウソウ ムネアカゴシキドリ コウライウグイス ハイイロオウチュウ アカモズ ハシブトガラス アジアマミハウチワドリ ミミスジヒヨドリ キマユムシクイ クビワムクドリ ホオジロムクドリ インドハッカ オオハッカ コサメビタキ シキチョウ ロクショウヒタキ オジロビタキ セアカハナドリ キバラタイヨウチョウ シマキンパラ セアカスズメ スズメ

バンプーリゾートでの観察種 31種 ライファー1種 ()は声のみ
カワラバト チョウショウバト セイタカシギ ムナグロ チュウシャクシギ ダイシャクシギ オグロシギ コアオアシシギ アカアシシギ ハシボソカモメ ユリカモメ チャガシラカモメ  クロハラアジサシ インドトキコウ アジアコビトウ コサギ ジャワアカガシラサギ ダイサギ アオサギ ルリオハチクイ ヤマショウビン ナンヨウショウビン (マレーシアセンニョムシクイ) ムナオビオウギビタキ オウチュウ アジアマミハウチワドリ ミミスジヒヨドリ シキチョウ シマキンパラ イエスズメ スズメ

最後まで見ていただきありがとうございました。

2025年3月16日日曜日

~タイ中部遠征 4日目~ Rufous Limestone Babbler を求めて! 2月21日

2月21日

この日は朝だけカオヤイ国立公園で探鳥をして、昼にはRufous Limestone Babblerを見に移動、夕方にはバンコクに戻る予定でした。

朝イチはいつものマレーウオミミズク(Buffy Fish-owl) から!


▲今までで一番良い場所に止まっていました!


▲下に川が流れていて、ここに下りて狩りをするそうですが、僕らは狩りのシーンには出会えませんでした。


▲大きくて風格がありますね!


▲上空をキタカササギサイチョウ(Oriental Pied Hornbill) が通過。 見慣れてきましたね…笑



▲毎日見ていたセイコウチョウ(Pin-tailed Parrotfinch) はこの日も健在でした。



▲いっぱい撮ったのでいっぱい載せますね笑


▲本当にカラフルで可愛らしい鳥でした💕


▲キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler)


▲ハイガシラヒタキ(Grey-headed Canary-flycatcher) 可愛すぎ💕

前日にカザリショウビンを見たポイントに小鳥が多かったので、ちょこっと覗きに行ってみました。


▲よく見かけるけど、小さい!高い!速い!の三拍子で撮るのが難しいCambodian Flowerpecker。


▲木の上で「ニャーニャー」鳴いていたコウライウグイス(Black-naped Oriole)


▲やっとちゃんと撮影出来たルリコノハドリ(Asian Fairy-bluebird)

続いて、前日にシワコブ&オオサイチョウを見たトレイルに行くことに!
入口に車を止めると、1羽の鳥が飛んできて止まるのが見えました…!


▲なななんとアズキヒロハシ(Banded Broadbill)!!!


▲これまた見たかった種なので、めちゃくちゃ嬉しかったです♪


▲この独特のあずき色がたまらんです!

さらに入れ違いでカザリショウビン(Banded Kingfisher) のメスも登場しましたが、写真を撮る前に飛ばれてしまいました💦 「Two Banded!」となかなかに盛り上がりました!


▲タイヨウチョウのメスですが、種までは分からず…Merlinではアンハッセルトタイヨウチョウと出てきますが分布的に違いそう…?


▲こんな林縁にもいるのか!と意外だったカラフトムジセッカ(Radde's Warbler)


▲テナガザル(White-handed Gibbon) が樹上に!


▲ノドジロカンムリヒヨドリ(Puff-throated Bulbul)


▲なんとズアカキヌバネドリ(Red-headed Trogon) のオスも登場!


▲緑のジャングルの中で真っ赤に輝く姿は美しかったです…✨


▲写真を撮らせる気のないオニクロバンケンモドキ(Green-billed Malkoha) 笑


時刻は9時半をまわり、いよいよ4日間遊んだカオヤイ国立公園とお別れです!

ここから1時間半ほど車を走らせて、Rufous Limestone Babbler が生息する寺院を目指します…我儘を聞いて下さったご夫婦には感謝しかありません!


▲見えてきたのはそびえ立つ石灰岩の山! 日本では見られない景色です!


▲寺院の中に入ると石灰岩の崖が間近に迫ります。

そんなこの場所で狙うのがRufous Limestone Babbler という鳥!
この鳥は数少ないタイ固有種のひとつで、名前の通り石灰岩地に依存しており、こういった石灰岩の山がある場所でないと見ることが出来ないめちゃくちゃ変わった鳥です。
この鳥をどうしても見たくて、今回は無理を言ってこの寺院まで連れて来ていただきました。


▲アカハラシキチョウ(White-rumped Shama) のオスがお出迎え!


▲シロボシオオゴシキドリ(Lineated Barbet) の羽伸ばし~♪

なかなか目的のRufous Limestone Babbler は現れず…ふと見下げた岩の上に…!


▲いた~!!! Rufous Limestone Babbler!!!


▲第一印象は「でかっ!」でした。 大型のBabblerなんですね。


▲この鳥はやっぱり石灰岩とセットで撮らねば!


▲めちゃくちゃ良い鳥で、同行者の好みにぶっ刺さり大興奮の様子でした笑


▲幸運にも超至近距離で観察出来て、わざわざ連れて来てもらった甲斐がありまくりでした!


▲近くにバナナ…じゃなくてコウライウグイスもやって来ました。


▲ピンクのかわいいお花と絡めて撮ってみました!

目的のRufous Limestone Babbler を無事に撮影し、本日の鳥見は終了!
ということで、鳥見の後はごはん!


▲近くの有名なレストランでランチをしました! 

めちゃくちゃ混んでましたが、とってもおいしかったです!
観光客も来ないような小さな町で、我々日本人は珍しいらしく注目を引いていました。

食後は近くにあったタピオカミルクティー屋さんに入りましたが、珍しくお店の看板に日本語が!
お店の方に「この日本語合ってる?」と聞かれたので見てみると、「真珠ミルクティー」ん~なんか惜しい!タピオカが真珠になっちゃったのか~笑

いよいよ4日間お世話になりっぱなしだったご夫婦ともお別れ…さぁGrabタクシーでバンコクへ帰ろう!…ってあれ?タクシー全然いないんだけど?
なんとタクシーが見つからず!ちょっと焦りましたが、近くのバス乗り場に連れて行ってもらうと、ちょうどバンコク行きのバスがあって、料金やら行先やらタイ語で何にも分かんないのでご夫婦が通訳して下さり、どうにか無事にバンコクまで戻って来れました…!
最後の最後までお世話になったご夫婦に感謝でいっぱいです…!


▲泊まったホテルの屋上からの景色。

さすがバンコク…さっきまでジャングルにいたとは思えないほど発展してますね…!


▲夜は有名なチャトチャックマーケットでごはんを食べて、


▲一日の最後はマンゴースムージーで!!! 安い!うまい!

これを飲むために東南アジアに来ていると言ってもいいほどです笑


こうして、今回の旅の前半戦のカオヤイ国立公園での探鳥が終了しました!
マダラチュウヒ、オニセッカ、シマアオジ、カラフトワシ、ハッカン、シマハッカン、オオサイチョウ、カザリショウビン、マレーウオミミズク、セイコウチョウ、アズキヒロハシ、オナガヒロハシなど見たかった目的の鳥はほとんどコンプリート!最高に楽しかった4日間でした。
幻のアカハシハシリカッコウには出会えませんでしたが…またいつかきっと!

後半戦ではバンコクから南西に約200km離れたケーンクラチャン国立公園へ向かいます!
まだまだ旅は続くのでお楽しみに!

2/21のKhao Yai での自分の観察種 35種 ライファー 1種
カノコバト オニクロバンケンモドキ オニカッコウ インドトサカゲリ コサギ ササゴイ アカガシラサギ マレーウオミミズク ズアカキヌバネドリ キタカササギサイチョウ アオムネハチクイ カザリショウビン クロヒゲゴシキドリ タケアオゲラ アズキヒロハシ チャイロサンショウクイ アオチメドリ コウライウグイス ハイイロモリツバメ ハイイロオウチュウ ハシブトガラス ハイガシラヒタキ ツバメ ノドジロカンムリヒヨドリ メジロヒヨドリ クロボウシヒヨドリ キマユムシクイ カラフトムジセッカ メジロ属 Cambodian Flowerpecker タイヨウチョウSP ルリコノハドリ アオバネコノハドリ コシジロキンパラ セイコウチョウ

寺院での自分の観察種 14種 ライファー 2種
カワラバト チョウショウバト ムネアカゴシキドリ シロボシオオゴシキドリ コウライウグイス ムナオビオウギビタキ ハイイロオウチュウ オナガサイホウチョウ ミミスジヒヨドリ Rufous Limestone Babbler コサメビタキ アカハラシキチョウ ロクショウヒタキ キビタイコノハドリ

最後まで見ていただきありがとうございました。

~タイ中部遠征5日目~ バンコクで探鳥! 2月22日

前回の更新から少し時間が空いてしまいました。 12日間かけて沖縄本島→与那国島→石垣島を巡っていました。またこれも追って記事にしますね! 2月22日 この前日でカオヤイ探鳥が終わり、この日は一日バンコクで探鳥です! バンコクはタイの首都でかなり発展していますが、畑や海も近くにあり...