2026年7月9日木曜日

~おがさわら丸 往路~ 突然のシロガシラカツオドリで湧き上がる!

6/12~17まで、大学生のうちに絶対に行っておきたかった硫黄島3島クルーズに参加してきました。

そこで、今回は6/12~13にかけてのおがさわら丸の往路の様子をまとめます。


夜行バスで新潟から東京に向かった我々は、船が出港する11時まで竹芝ターミナルで暇つぶし。

すると、鳥友さんがチラホラ通りかかって挨拶。
待ち合わせした訳でもないのに色んな場所で知人に会うのは、やっぱり鳥ならではの面白さですね笑


▲11時になるとついにおがさわら丸が竹芝ターミナルを出港!

ここから小笠原諸島は父島まで24時間の船旅です。


▲日が暮れる頃には三宅島や八丈島の横を通り過ぎ、美しい夕景を拝めました✨

甲板の上でも次々に知人に遭遇し、どんだけ知人乗ってんねん!笑という感じでした。


この日の鳥としては、ヒメクロウミツバメやコシジロウミツバメが出現したものの、撮影する気にはならない距離だったので、双眼鏡で観察しただけに終わりました。

やはり本命は翌朝、小笠原海域に入ってからが勝負です!


夜には休憩スペースで知り合った一般の旅行者さんに、居合わせた鳥好き数名で「如何に鳥屋というのが変な生き物なのか」を語って、本当に楽しいひとときでした笑

僕は自認ゆるふわ系鳥屋なのですが、周りからの認識では「ヤバイやつ」だそうです笑

それを言うなら、鳥目当てで硫黄島まで来ているあなたたちも全員ヤバイやつでしょう?!


▲翌朝、日の出前には甲板に出てスタンバイしていると、カツオドリが次々に飛び回ります。

船に驚いて飛び出すトビウオを狙うために、船を追いかけてくるのです。


▲昨日東京湾で見た海とはまるで違う、ボニンブルーの青い海に心が躍ります。


▲こちらは小笠原と言ったらのオナガミズナギドリ!

昨日まで無数に飛び回っていたオオミズナギドリが、一夜明けて小笠原海域に入った途端にそのほとんどオナガミズナギドリに置き換わってしまうのです!


▲そのため、この鳥が無数に飛び回る様子を見ると、小笠原に来たんだなぁと実感します。


▲ピンクの嘴や顔つきが可愛らしくて、めちゃくちゃ好きなミズナギドリです💕


▲これまた小笠原を代表する海鳥、シロハラミズナギドリの姿も多く見られました。

他のミズナギドリよりも高く舞い上がる特徴的な飛び方と、白黒ハッキリした美しい模様から、かなり遠くを飛んでいても識別することが出来ました。


▲こちらも小笠原を代表する海鳥のひとつ、アナドリ。

小型で色が黒いため、波間に消えて頻繁に視界からロストしてしまいます。


そんな小笠原の海鳥たちにテンションが上がる中、甲板に一気に緊張が走りました。


▲シロガシラカツオドリ!!! それもオス成鳥!!!


▲まさかこの鳥におがさわら丸で出会えるとは!!!


▲狂喜乱舞するバードウォッチャーたちを横目に見ながら、船を追い越して飛んで行きました。

シロガシラカツオドリは硫黄島3島クルーズでワンチャン出会えるかな?くらいに思っていたので、まさか小笠原航路で出現するとは!


▲目的地の父島が近付いてきたころ、今度はクロアジサシが長時間船に並走していました。


こうして24時間の船旅が終わり、小笠原諸島は父島に到着。

早速バードウォッチングの開始です!


▲アカガシラカラスバトの幼鳥が道路脇に出てきました!


▲世界でも小笠原諸島だけで見られる亜種です。


▲別の林道では「赤頭」が特徴の成鳥にも出会いました♪


▲森の奥から見つめられています…!笑


▲本土側の神経質なカラスバトとは大違いで、警戒心ゼロで歩き回ります。


▲湿地帯では突然ヨシゴイが2羽飛び出してびっくり! 小笠原的ド珍鳥!


▲防波堤にはムナグロとソリハシシギの姿。


▲学校のフェンスにはオガサワラノスリの姿も発見しました。


こうして父島での探鳥を終え、夜ご飯などを済ませて、迎えた19時。


▲再びおがさわら丸に乗船し、これから夢にまで見た硫黄島3島クルーズが始まります!

その様子はまた次回に^^


最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年6月12日金曜日

~4月から5月のまとめ~ クロジョウビタキ、ハシジロアビ、ハイイロガンなど!

今回は、4月から5月に撮影した野鳥で、まだ紹介していないものを掲載します!


4月28日

この日は新潟県全域で夏鳥が一気に入った1日でした。

新潟大学構内も例外ではなく、過去イチと言ってもいいほどの鳥で溢れかえりました。


▲コサメビタキは随所に複数羽。


▲センダイムシクイも大学中に溢れていました。


▲エゾムシクイの鳴き声もどこからともなく聞こえてきます。


▲キビタキも森の中で複数羽が飛び回っていました。


▲オオルリが本当に多くて、文字通りオオルリだらけ!といった状態でした。


▲大学構内では観察機会が多くないコルリも見ることが出来ました!


▲多くの学生が行き交う頭上のサクラの木でサンショウクイが採餌中♪


▲更にはベニマシコの姿もありました。

大学内でこれだけ楽しめる新潟大学はやっぱりすごすぎ!で、ここを選んで良かったな~と思いました!


5月3日

前日まで調査のため佐渡島に4日間滞在しており、その間にブロンズトキとハシジロアビ夏羽の出現の報を受けていました。

今年は過去イチのフッ軽を意識しているので、佐渡島から帰ってお疲れの状態のまま新幹線に飛び乗って、ブロンズトキを求めて静岡県へ。

ようやく辿り着いたポイントには既にブロンズトキの姿はなく…前日までは居たのにこの日に抜けてしまったようで、膝から崩れ落ちて立てませんでした…泣笑


▲そんな僕を慰めるかのように、何故かハイイロガンがいました…笑


▲信じられないぐらい食べ方が汚いです笑


▲去年から居付いている個体とのことでしたが、おかげでなんとか少し救われました泣


5月4日

ブロンズトキの悔しさに歯を食いしばりつつ、翌日はハシジロアビ夏羽を見るためそのまま千葉県の銚子までぶっ飛んで行きました。


▲暴風の中で見られるかかなり不安でしたが、無事に見ることが出来ました!!!


▲ここまで美しい夏羽を間近で観察する機会は、今後そうそうないと思います。


▲あまりに漁港内が荒れていたため、ほとんどの時間をテトラポットの陰で休憩していて、採餌している様子があまり見られなかったのは少し残念でした。


せっかくなので、強風で飛ばされてきた海鳥がいないかと銚子や波崎を回りました。


▲コアジサシを見ると夏が来たな~と感じます!


▲コアジサシと共に多くのアジサシが中洲で休息していました。


5月9日

前日にかなり強い風が吹いたため、珍鳥が入るのではないかと期待して、粟島へ向かいました。

家を出る時点で出航が決まっていたので、安心して船乗り場に向かったのですが、なんと急遽の直前欠航とのこと!

今までに、船乗り場でいきなり欠航と言われたことはなかったので、かなり驚きました!


▲仕方なく帰り道に田んぼに寄り道して、今季初のムナグロたちにご挨拶。


▲1羽のトウネンが必死に強風を耐えようとふんばっていて、かわいくてずっと眺めていました💕


5月19日

再び調査のために3日間佐渡島に出向きました。


▲佐渡では、暑い真昼の田んぼで採餌しているマミジロタヒバリに出会いました。


5月24日

この日は用事を片付けていたら、15時ごろに後輩から「ジョウビタキ?」と写真が送られてきました。

多少の違和感はあったものの、肝心の背中が写っていなかったこともあり、多分違うだろうな~と思っていたところに、別の友人から同個体の画像が送られてくる。

………やっぱこれおかしくね?

すぐ友人に「まだいる?」と電話で確認して、予定と予定の合間の時間で見に行ってみました。


▲到着するとすぐにその個体が目に入り、強烈な違和感を抱きました。

いつも見るジョウビタキに比べて明らかに黒く、嘴が短い独特なシルエットでした。


▲しかしすぐにその名を叫ぶにはまだ躊躇があり、しばし頭を悩ませます。


▲目の前に止まった時にバッチリ写真を撮って、モニターでそれを見てようやく確信。

「やっぱ間違いないわ…クロジョウビタキだわ」、そう思ってすぐ知人にLINEを入れる。


▲クロジョウビタキは日暮れまで同じ堤防沿いを行ったり来たりして採餌していました。


▲前日にも翌日にも確認出来なかったため、1日だけの滞在だったようです。

本当に突然の出来事だったので大興奮で、見つけて連絡をくれた後輩と知人には感謝でいっぱいでした✨

しかし、既に30分ほど彼女に予定を遅らせて待ってもらっていたので、これ以上遅れるわけにはいかないと、慌てて現場を退散しました笑


そんなこんなで、4月から5月も本当に走り回りました。

今は、「来年の卒業式までに国内で撮った野鳥の種数が450種にならないと卒業できないチャレンジ!」をしているので、6月以降も北へ南へと走り回る予定です。

あと22種もライファーを増やすことが出来るのか?!…乞うご期待!

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年6月8日月曜日

~なんとか春の飛島へ!~ チフチャフ、ヒメコウテンシなど!!!

この春は代船運行の影響で、欠航率が異様に高く、なかなか飛島に渡れずにいましたが、晴天続きで海況が安定した5月13~15日にようやく渡って来ました。

シーズン中に1回は飛島に渡らないと禁断症状でおかしくなる病を患っているので、なんとか渡れて良かったです笑

事前情報で入っていた長期滞在中のコマミジロタヒバリを一番楽しみにして島へ渡りました。


5月13日


▲珍しく2の畑の開けたところにカラスバトが!


まずは、情報のあったチフチャフを探しに行くことに。

ポイントに着くと先日に佐賀でもお会いした鳥友さんの姿が…!
待ち合わせもしていないのに偶然出会うのが鳥見の醍醐味のひとつですよね!


▲ということで、初日に我々を楽しませてくれたのは、このチフチャフでした!


▲夕方の優しい光の時間を狙って撮影していました♪


▲長らく憧れていた鳥だったので、フライングキャッチを間近で見られて大喜びでした!


翌14日は早朝から、前日に見られなかったコマミジロタヒバリを待ちますが姿はなく…どうやら昨日の午前中で抜けてしまったようです。


▲島中を回りますが、出会ったのはこのコホオアカと愛想の悪いムギマキくらいで鳥が少ない…

シマゴマの声がしたのでしばらく粘ってみますが、撮れる気配はなく…


そうこうしていると「おばこ前ヒメコウ!」とのLINEがあり、慌てて向かいましたが既に飛び去った後…

かなり探しましたが見つかりませんでした…


▲集落内の水たまりに居付いていたマミジロツメナガセキレイ。


▲セグロセキレイに少し似た独特の鳴き声をいっぱい聞けて嬉しかったです!


ここで一旦宿に戻ってお昼寝タイム。

爆睡して15時ごろに探鳥を再開し、まずはヒメコウテンシを探していました。

すると知人から電話が!「なんか見たことない鳥がいる!」とのことで現場に急行!


▲これこれこれこれ~~~~!!!!! ヒメコウテンシやないか!!!


▲物陰からそ~っと覗くと目の前で採餌していて、バッチリ撮影出来ました✨

これまたず~っと見たかった鳥なので、テンション爆上げでした!!!

渡る時期が早い鳥なので、もう今年は見れないかと諦めていましたが、当たり年の恩恵をギリギリ享受出来ました!


▲夕方に出会ったのはかなりお疲れの様子のコルリ♀。


▲寝転んで撮っていたらどんどん目の前に走って来てかわいいいい~~~💕


▲今回はマヒワが多かった印象でした。


翌15日は船が出るまでの午前中だけの探鳥で、アカマシコやジュウイチの声を聞いたり、ムギマキも2羽見ましたが、まともな写真はなくほぼノーシャッター💦


▲この日は一気にトケンが増えた印象で、ホトトギス、ツツドリ、カッコウの声があちこちで聞こえ、飛び回る姿が見られました。


こうしてなんとか3日間滞在できた春の飛島でしたが、鳥数は少ないもののチフチャフやヒメコウテンシなど憧れの野鳥を観察出来て非常に楽しかったです!

最後まで見ていただきありがとうございました。

~おがさわら丸 往路~ 突然のシロガシラカツオドリで湧き上がる!

6/12~17まで、大学生のうちに絶対に行っておきたかった硫黄島3島クルーズに参加してきました。 そこで、今回は6/12~13にかけてのおがさわら丸の往路の様子をまとめます。 夜行バスで新潟から東京に向かった我々は、船が出港する11時まで竹芝ターミナルで暇つぶし。 すると、鳥友さ...