2026年9月1日火曜日

~夏の北海道遠征 Part3~ 知床~紋別でひたすら野鳥探し!

今回も、前回に引き続き夏の北海道遠征の記事です。

7/17に落石ネイチャークルーズで夢のエトピリカ成鳥との出会いを果たした我々は、感動でホクホクの状態のまま、途中合流する後輩を迎えに中標津空港へと向かいました。

その足でそのまま、ギンザンマシコの下見に知床峠へ。


▲案の定濃い霧が立ち込めていましたが、下見のつもりだったので問題ナシ!

夕暮れまで待ってみましたが、ギンザンマシコは現れず、日が落ちる前に鷲の宿に向かいます。


▲何度見てもデカくてカッコ良くて惚れてしまうシマフクロウ。


▲深夜にシマフクロウが来ていないかチラチラ確認しながら仮眠を取ります。


▲こんな貴重なカッコ良い鳥が、毎晩当たり前に見れてしまうこの場所は本当に恐ろしいですね…笑


こうして寝たのか寝てないのかよく分からない状態のまま朝を迎え、早朝からギンザンマシコを狙って知床峠へ向かいます。

しかし、霧と雨風がひどく、とても鳥が見れそうなコンディションではありません💦

半分諦めモードの中、仮眠と捜索を繰り返していたら…その時は突然に!


▲目の前にギンザンマシコのオスがひょこっと現れました!


▲最高の条件でバッチリ観察出来ちゃいました~!!! ラッキーすぎる!

相変わらずの粘り強さと負けん気で、なんとか大勝利を収めました!


さすがに体力もキツイので、これ以上粘るのはやめて、網走市へと車を走らせました。

その途中で、少しだけ小清水原生花園に寄り道。


▲子育て奮闘中のホオアカが、餌を咥えたまま囀っていました笑


▲ひっさしぶりにアリスイにも出会いました!


▲今回も泊めてもらう網走の友人と合流し、山岡家でラーメンを!


このあとは、さすがに疲れが溜まっていたので友人宅で大爆睡。

よくよく考えたら早朝から北方原生花園で鳥見して、落石ネイチャークルーズに乗って、そのまま知床に来て、夜通しシマフクロウ観察をして、翌朝に知床峠で雨風の中ギンザンマシコを探してから網走まで走って来たんですもんね笑

相変わらずのパワー系鳥見をしてしまいました笑


翌19日は、予定していたあばしりネイチャークルーズが欠航で、翌日に予約変更。

天気も悪かったため、夕方までゴロゴロして、少しだけ小清水原生花園へ。


▲前日と同じ場所にアリスイがいて、モズのペアと一緒に記念撮影✨


▲ハリオアマツバメが飛んでいたので撮影会!


▲モンベルの鳥バッジのガチャをしたら、エトピリカとギンザンマシコという神引き笑

今回の我々のターゲットを知っていたんですかね笑


▲何故か元気が出てきて半分ヤケクソでワッカ原生花園まで足を延ばしましたが、特にこれといった成果はなく。


▲夕食は後輩が見つけてくれた美味しそうなハンバーグ屋さんで! 超美味かった!


翌20日は早朝からはるばるシブノツナイ湖へツメナガセキレイを探しに行きました。

湖のそばの林道でエゾセンニュウが鳴いていたので、しばらく粘っていましたが、相変わらず全く撮影出来ません。

撮影難易度が国内トップレベルに高いこの鳥にはさすがに勝てませんでした笑


▲美しいノビタキ♂が登場♪


▲なんとか花と絡めて撮影♪


▲美しい夏羽になったオオジュリン。


▲冬に本州で見る地味な姿とは全然違いますね!


▲元気に囀るコヨシキリ。


▲アホ毛がかわいいノビタキのおチビちゃん💕 かわいすぎる💕


▲ベニマシコも美しいピンク色で目を引きます。


シブノツナイ湖、鳥の密度がとっても濃くて超楽しい場所でしたが、目的のツメナガセキレイが見つからない!

タイムリミットが迫る中、まだ見ていなかった更に湖の奥側へ入ってみると…


▲見つけた~!!! 虫を咥えたツメナガセキレイを発見!


▲いかにもツメナガセキレイ!って環境で見ることが出来て、最高~✨


▲こちらはメスかな! どうやら尾羽がないようです。


▲タイムリミットが迫る中でしたが、十分にツメナガセキレイを堪能できました♪


▲車に乗り込むと、前方にハイタカが現れました!

地面に止まって何をしているのかと思ったら、このあとコヨシキリを狩っていました。


無事にツメナガセキレイを見れて大満足のまま、網走市へと戻ります。


▲欠航率が異常に高いことで有名なあばしりネイチャークルーズ、この日はなんと奇跡の出航!


▲ハイイロウミツバメを狙うべく網走の沖合へと漕ぎ出します!


▲トウゾクカモメ!と思ったらチゴハヤブサでした爆笑 なんでいるん笑


▲クロアシアホウドリがすぐ近くを飛翔~


▲目的のハイイロウミツバメが現れましたが、なかなか撮影が難しい!


▲ぷかぷかハシボソミズナギドリに。


▲アカアシミズナギドリも出現!


▲ハイイロウミツバメもちょこちょこ出現しますが、一瞬で飛び去って行くのでなかなか撮れない💦


そんな中で、腰の白いウミツバメが出現!

海域的にコシジロウミツバメだろうと思ったものの、色が明らかに黒く、アームが短く、飛び方も明らかに違います。


▲撮った写真を確認してみて、あれ…アシナガウミツバメじゃね?

下船後にすぐに確認したところ、やはりアシナガウミツバメで、なんとオホーツク初記録になるとのことでした!

関東沖で何度も見ている種とはいえ、こうしてオホーツク初記録の瞬間に立ち会えたのは嬉しい限りですね!


あばしりネイチャークルーズが終わった後は、また小清水原生花園へ。


▲シマセンニュウがお立ち台に乗っていました。


▲ノゴマのオスもようやくいい感じに撮れました✨


▲夕食は冬にも来たインドカレー屋さんで!


こうして大満足の成果で、いよいよ最終日を迎えました。

早朝に網走の友人宅を出発し、鶴居村を抜けて、はるばる釧路まで戻って来ました。

目星を付けていたポイントで、時間ギリギリまでエゾセンニュウに挑戦しますが、やはり声はすれども撮影は叶いませんでした💦


▲ノンシャッターは寂しいので、ハシブトガラだけパシャっと。


▲朝のうちに釧路空港まで戻って来ました!

この後のフライトで、東京へと飛び、僕はそのまま高速バスに乗って、その日中に新潟まで帰りました。

8日間も北海道に居たので、渋谷に降り立った瞬間に暑すぎて倒れるかと思いましたよ。


改めて振り返ると、夢のエトピリカに、ギンザンマシコ、チシマウガラス、ツメナガセキレイ、ハイイロウミツバメなど目的だった鳥は全てコンプリート!

同行者や、泊めてくれた友人などのおかげもあって、今回も最高の遠征になりました!


最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年8月27日木曜日

~夏の北海道遠征 Part2~ 夢のエトピリカ成鳥との出会い!

今回の記事は、前回に引き続き夏の北海道遠征のことを書きます。

7/17は2度目の落石ネイチャークルーズ乗船日です!


▲早朝、まずは北方原生花園へと足を延ばしました。


▲たくさんのポニーたちが放牧されていました。


▲そんな中、ひときわ目立つ美しい鳴き声は、こちらのシマセンニュウ。


▲夏に北海道に来たらぜひ見ておきたいセンニュウの仲間のひとつです。


▲色合いこそ地味ですが、とっても可愛らしいんですよね💕


▲今度はマキノセンニュウが木道の上で囀っていました!


▲オオジシギは時期が遅かったためか、あまり見かけませんでした💦


▲ノビタキのオスをようやくいい感じに撮れました✨


▲花園の上空にはショウドウツバメが飛び回っていました。


▲ニュウナイスズメは電線ばかりで、なかなか良いチャンスは訪れず。


早朝の北方原生花園での探鳥に大満足したので、続いては根室市内の公園へ。


▲夏のベニマシコは真っピンクで美しい✨


▲大人気のシマエナガのおチビちゃんもやって来ました💕


▲無数の蚊と闘いながら、ミソサザイがベストポジションに来てくれるまで粘りました笑


▲国内で最も好きなチョウであるクジャクチョウも見っけ~!


続いては、落石ネイチャークルーズが出港する落石漁港へ向かいつつ、途中の林道でエゾライチョウを探しました。

エゾライチョウには何度か遭遇し、車の足元を走り抜けていく個体もいましたが、撮影が出来ませんでした~泣💦

まっ、冬の北海道で最高のショットを撮影しているのでヨシとしましょう!


▲こうしていよいよ漁船に乗り込んで、落石ネイチャークルーズがスタート!

薄くかかった霧が濃くならないことを祈りながら、船は沖へと進んで行きます。


▲霧の中からアカエリヒレアシシギの大きな群れが姿を現しました。


▲船が近付くと驚いて飛び立ちます。


▲一昨日のクルーズで見たハイイロヒレアシシギよりもだいぶスマートな体形をしています。


▲続いてはカンムリウミスズメとウミスズメが並んで出現!💕


▲霧が濃くなってくる中、フルマカモメが通り過ぎて行きます。


▲霧の中に浮かぶシルエットで、なんだこれ?!と思ったのはウトウの幼鳥でした。


いよいよエトピリカが繁殖している島付近までやって来ると、奇跡的に霧が晴れてきました!


▲さっきよりもだいぶクリアな視界で、ケイマフリを堪能~♪


とその時でした…ガイドさんが「エトピリカだ!」と叫びます!

ガイドさんの指差す方向の先…遠くに白く光り輝く1羽の鳥が浮かんでいます…

「うわぁエトピリカだ!!!」


▲夢にまで見た今回の遠征最大のターゲット、エトピリカ成鳥!!!

徐々に船が近付いて、その姿がはっきり見えるようになるにつれて、心臓の鼓動が速くなっていくのを感じました。


▲巣で待っているヒナたちのため、たくさんの魚を咥えて飛び去って行きます。


▲遠くに行ってしまっても、顔の白さがよく目立ってこの存在感!!!


あまりに追いかけ回してしまうと、希少なエトピリカの繁殖を阻害してしまう恐れがあるので、もう一度だけ船を近づけて少し観察したらその場を離れるようです。


▲再び船が近付いて、その美しい姿が鮮明に見えてきました!!!


▲これからも繁殖が成功して、徐々にまた数が増えてくれることを願います。


こうして夢のような時間をくれたエトピリカにお別れをして、船は離れて行きました。


▲たくさんのケイマフリたちを観察~♪ 鳴き声が超かわいい💕


▲イカナゴ?を咥えて飛んで行きます。


▲大きなオジロワシが悠々と舞います。


▲すると霧の中から何か飛んで来…ってエトピリカ?!


▲さっきの個体がたまたまこっちに向かってきてくれたようでした!


▲さっきよりもずっと近くで観察することが出来ました♪

わざわざ戻って来てくれてありがとうね…エトピリカさん!!!


エトピリカ成鳥をじっくり見られたので、もう神回確定のクルーズもそろそろ終盤戦に入ります。


▲岩の上で多くのゼニガタアザラシが休んでいました。


▲かなり体色に個体差があるんですね!


▲たまにゴマフアザラシがいることもあるようですが、この日は見かけませんでした。


▲続いてこちらはラッコ!!!

この日の船長さんが海獣に明るい方で、とても上手に操船して近づいてくれました!


▲あああ~なんてかわいい💕 極上の癒しを頂きました笑


▲ラッコたちがぷかぷかしている横で、ケイマフリがイチャイチャ。


さて、ゼニガタアザラシとラッコを堪能したところで、最後にチシマウガラスを見に行きます。


▲霧がかかる中ではありましたが、なんとかその姿を見ることが出来ました!


▲このチシマウガラスも、この落石ネイチャークルーズ以外ではなかなか出会えない貴重な野鳥です。


あとは港に戻るだけ!というところで、突然ガーン!と大きな音と衝撃が船内に走り、全員がプチパニックに。

どうやら船底に何かがぶつかったようでしたが、運行には問題がなかったようで、そこから無事に港に戻って来れました…さすがに一瞬焦りましたけどね笑


この日は、夢のエトピリカ成鳥との出会いに加えて、ゼニガタアザラシやラッコ、チシマウガラスも観察出来て最高のクルーズとなりました!

近年は出現率が低くなっているエトピリカに2回連続で出会えたのは本当にラッキー!


こうして最高のクルーズを終えた我々は、次なる目的地、知床へと向かいましたが、その様子はまた次回に…

最後まで見ていただきありがとうございました。

~夏の北海道遠征 Part3~ 知床~紋別でひたすら野鳥探し!

今回も、前回に引き続き夏の北海道遠征の記事です。 7/17に落石ネイチャークルーズで夢のエトピリカ成鳥との出会いを果たした我々は、感動でホクホクの状態のまま、途中合流する後輩を迎えに中標津空港へと向かいました。 その足でそのまま、ギンザンマシコの下見に知床峠へ。 ▲案の定濃い霧が...