2026年8月27日木曜日

~夏の北海道遠征 Part2~ 夢のエトピリカ成鳥との出会い!

今回の記事は、前回に引き続き夏の北海道遠征のことを書きます。

7/17は2度目の落石ネイチャークルーズ乗船日です!


▲早朝、まずは北方原生花園へと足を延ばしました。


▲たくさんのポニーたちが放牧されていました。


▲そんな中、ひときわ目立つ美しい鳴き声は、こちらのシマセンニュウ。


▲夏に北海道に来たらぜひ見ておきたいセンニュウの仲間のひとつです。


▲色合いこそ地味ですが、とっても可愛らしいんですよね💕


▲今度はマキノセンニュウが木道の上で囀っていました!


▲オオジシギは時期が遅かったためか、あまり見かけませんでした💦


▲ノビタキのオスをようやくいい感じに撮れました✨


▲花園の上空にはショウドウツバメが飛び回っていました。


▲ニュウナイスズメは電線ばかりで、なかなか良いチャンスは訪れず。


早朝の北方原生花園での探鳥に大満足したので、続いては根室市内の公園へ。


▲夏のベニマシコは真っピンクで美しい✨


▲大人気のシマエナガのおチビちゃんもやって来ました💕


▲無数の蚊と闘いながら、ミソサザイがベストポジションに来てくれるまで粘りました笑


▲国内で最も好きなチョウであるクジャクチョウも見っけ~!


続いては、落石ネイチャークルーズが出港する落石漁港へ向かいつつ、途中の林道でエゾライチョウを探しました。

エゾライチョウには何度か遭遇し、車の足元を走り抜けていく個体もいましたが、撮影が出来ませんでした~泣💦

まっ、冬の北海道で最高のショットを撮影しているのでヨシとしましょう!


▲こうしていよいよ漁船に乗り込んで、落石ネイチャークルーズがスタート!

薄くかかった霧が濃くならないことを祈りながら、船は沖へと進んで行きます。


▲霧の中からアカエリヒレアシシギの大きな群れが姿を現しました。


▲船が近付くと驚いて飛び立ちます。


▲一昨日のクルーズで見たハイイロヒレアシシギよりもだいぶスマートな体形をしています。


▲続いてはカンムリウミスズメとウミスズメが並んで出現!💕


▲霧が濃くなってくる中、フルマカモメが通り過ぎて行きます。


▲霧の中に浮かぶシルエットで、なんだこれ?!と思ったのはウトウの幼鳥でした。


いよいよエトピリカが繁殖している島付近までやって来ると、奇跡的に霧が晴れてきました!


▲さっきよりもだいぶクリアな視界で、ケイマフリを堪能~♪


とその時でした…ガイドさんが「エトピリカだ!」と叫びます!

ガイドさんの指差す方向の先…遠くに白く光り輝く1羽の鳥が浮かんでいます…

「うわぁエトピリカだ!!!」


▲夢にまで見た今回の遠征最大のターゲット、エトピリカ成鳥!!!

徐々に船が近付いて、その姿がはっきり見えるようになるにつれて、心臓の鼓動が速くなっていくのを感じました。


▲巣で待っているヒナたちのため、たくさんの魚を咥えて飛び去って行きます。


▲遠くに行ってしまっても、顔の白さがよく目立ってこの存在感!!!


あまりに追いかけ回してしまうと、希少なエトピリカの繁殖を阻害してしまう恐れがあるので、もう一度だけ船を近づけて少し観察したらその場を離れるようです。


▲再び船が近付いて、その美しい姿が鮮明に見えてきました!!!


▲これからも繁殖が成功して、徐々にまた数が増えてくれることを願います。


こうして夢のような時間をくれたエトピリカにお別れをして、船は離れて行きました。


▲たくさんのケイマフリたちを観察~♪ 鳴き声が超かわいい💕


▲イカナゴ?を咥えて飛んで行きます。


▲大きなオジロワシが悠々と舞います。


▲すると霧の中から何か飛んで来…ってエトピリカ?!


▲さっきの個体がたまたまこっちに向かってきてくれたようでした!


▲さっきよりもずっと近くで観察することが出来ました♪

わざわざ戻って来てくれてありがとうね…エトピリカさん!!!


エトピリカ成鳥をじっくり見られたので、もう神回確定のクルーズもそろそろ終盤戦に入ります。


▲岩の上で多くのゼニガタアザラシが休んでいました。


▲かなり体色に個体差があるんですね!


▲たまにゴマフアザラシがいることもあるようですが、この日は見かけませんでした。


▲続いてこちらはラッコ!!!

この日の船長さんが海獣に明るい方で、とても上手に操船して近づいてくれました!


▲あああ~なんてかわいい💕 極上の癒しを頂きました笑


▲ラッコたちがぷかぷかしている横で、ケイマフリがイチャイチャ。


さて、ゼニガタアザラシとラッコを堪能したところで、最後にチシマウガラスを見に行きます。


▲霧がかかる中ではありましたが、なんとかその姿を見ることが出来ました!


▲このチシマウガラスも、この落石ネイチャークルーズ以外ではなかなか出会えない貴重な野鳥です。


あとは港に戻るだけ!というところで、突然ガーン!と大きな音と衝撃が船内に走り、全員がプチパニックに。

どうやら船底に何かがぶつかったようでしたが、運行には問題がなかったようで、そこから無事に港に戻って来れました…さすがに一瞬焦りましたけどね笑


この日は、夢のエトピリカ成鳥との出会いに加えて、ゼニガタアザラシやラッコ、チシマウガラスも観察出来て最高のクルーズとなりました!

近年は出現率が低くなっているエトピリカに2回連続で出会えたのは本当にラッキー!


こうして最高のクルーズを終えた我々は、次なる目的地、知床へと向かいましたが、その様子はまた次回に…

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年8月22日土曜日

~夏の北海道遠征 Part1~ エトピリカを求めて!

硫黄島、沖縄とあちこち飛び回っていましたが、今度は7/14~21まで8日間かけて夏の北海道を回って来ました!

その様子を今回からPart3までの3編で綴っていこうと思います!

今回の旅の最大の目的は何と言ってもエトピリカで、他にギンザンマシコ、ハイイロウミツバメ、ツメナガセキレイなどを狙おうという計画でした。


7/14は新潟から東京へ高速バスで移動し、羽田空港から釧路空港へと飛び立ちました。

釧路空港でレンタカーを借りて、釧路市内まで移動して車中泊をして、翌15日の早朝に出発して霧多布湿原へと向かいました。


▲早朝の霧多布湿原は、名前の通りの一面の霧。

待てど暮らせど霧が晴れないので、諦めて霧の中で野鳥を探すことに。


▲大好きなマキノセンニュウが近くで囀ってくれました♪


▲胸の斑点が超キュート💕で、一生懸命囀る姿が可愛いんですよね!


霧多布湿原で少し探鳥したら、今回最大のターゲットであるエトピリカを狙うため、落石ネイチャークルーズに乗船します!

15、16、17日と3日間クルーズの予約をしていましたが、16日は波風があるため欠航が決まり、エトピリカを狙うチャンスは2度!


▲漁船に乗り込んでいざ沖へ! しかしまぁ霧が濃い!!!


出港して5分と経たないうちに、ウトウがいるとのことで停船…


▲っておいおい? ウトウの奥にいる子なんかおかしくないか?!


▲出たーーー!!! エトピリカ若鳥!!!


▲濃い霧の中ではありましたが、夢のエトピリカに遭遇し、幸先の良すぎるスタート!

このまま夢のエトピリカ成鳥を狙いましょう!!!


▲ウトウがこんなに近くで見られるのもとても嬉しいことですね~♪


▲夏羽のハイイロヒレアシシギにはたくさん出会えました!


▲ずんぐりとしたフォルムが特徴的ですね!


▲こっちはカンムリウミスズメ!


▲この時期はいつも顔色悪そうな色だな~って思います笑


▲ケイマフリが近くを飛んでくれました!


とまぁ一見楽しいクルーズだったのですが、エトピリカを狙える確率が最も高い海域は濃い霧に覆われ、今年イチひどいと言われるくらいに視界が悪く、全く捜索が出来ません💦

さらに雨が降り始め、冷たい風と濃い霧、打ち付ける雨で、やる気と体力が一気に削られました…

定番となっているチシマウガラスの営巣岩もひどい霧のためほとんど見ることが出来ず…後半はただただキツいクルーズでした泣…


さすがに運転もあって疲れたので、この日は夜まで宿に戻ってぐっすり。

翌16日の朝はクルーズも欠航で、天候も悪かったため宿でゴロゴロ。


▲昼ごはんはタイエーのやきとり弁当で! これが美味いんだよなぁ!


▲夕方には晴れ間が見えたので、春国岱に来てみました。


▲遠くの河畔でタンチョウが採餌中でした。


▲エゾシカとタンチョウ…いかにも北海道らしい景色です✨


▲オジロワシが海をバックに飛翔♪


このあとは、日暮れまで根室市内の公園を回ってみることに。


▲北海道はアオバトが本当に多いですね!


▲ノゴマも一瞬だけ姿を見せてくれました。


▲見通しの良い枝先にベニマシコ♀。


▲シマセンニュウもこの日はチラッとだけ。


▲ノビタキ♀はとびきり可愛いね💕


▲夕食は根室と言えばのエスカロップで!


果たして翌日のクルーズでエトピリカのリベンジは果たせるのか…お楽しみに♪

最後まで見ていただきありがとうございました。

2026年8月17日月曜日

~沖縄3島遠征 石垣島~ 幻のツルクイナに挑戦!

今回の記事は、沖縄3島遠征の石垣島編です。

沖縄本島、宮古島と順に巡って、6月29日のフライトで石垣島へとやって来ました!


石垣島での最大のターゲットは幻のツルクイナです。

ツルクイナは国内では石垣島でのみ繁殖が確認されていて、それも僅か数つがいがひっそりと繁殖しています。
観察難易度は極めて高く、日本で見るのが最も難しい鳥のひとつと言っても過言ではありません。

今回はそんなツルクイナに挑戦するべく、最も活動が活発になる繁殖期である時期を狙って、石垣島を訪れたのでした。


まずは、レンタカーを借りて、夕方になるまで島内を探鳥します。


▲前回の石垣島では出会えなかったズアカアオバトを見つけました!


▲運よく木に下りて来てくれました。


とりあえず、オオアジサシがよく現れるというポイントに向かうことに。


▲本当にオオアジサシがたくさんいて驚きました!


▲他のアジサシとは比べ物にならないほどデカい!


▲さらに、なんと運の良いことにハシブトアジサシを発見!


▲他のアジサシよりも寸づまりに見える体形が独特です!


▲あまりの暑さに完全にダウンして、昼寝をしようと思ったのですが、暑すぎて昼寝さえさせてもらえませんでした💦


こうしてなんとか夕方まで耐え、いよいよツルクイナを狙いに移動します。

時刻は17時30分、日暮れまで2時間ちょっとの間を、見晴らしの良い場所から見下ろして、飛翔するツルクイナを探す作戦にしました。


▲時折リュウキュウヨシゴイが通過して行きます。


▲日の入りの頃にはカタグロトビが現れて狩りをしていました♪


結局この日はツルクイナを見ることは出来ませんでしたが、なんとか少しだけ声を聞くことが出来ました!

これで、いるのは分かったので、あとは見ることが出来るか?です。


▲せっかくなので、夜探で少しだけリュウキュウコノハズクを観察♪


さて、翌朝になりました。

昨日の夕方にツルクイナの鳴き声がした辺りまで、なんとか近づけないか車でウロウロしてみることに。


▲林道でズグロミゾゴイが佇んでいました。

一通り車で回って、ここならツルクイナを見ることが出来るかもしれないなと思ったポイントがあったので、夕方はそこで待つことにしました。


でも、夕方までまだまだ時間があるので、島内を探鳥します。


▲田んぼでムラサキサギに出会いました♪

しかし暑さで気力は奪われる上に、繁殖期のためか鳥の動きが少なく、昼からは宿に戻ってゆっくり休んでいました笑


そして、いよいよ夕方になり、朝に目星を付けたポイントへと向かいます。

すると、オニカッコウの声が近くから聞こえます!


▲ああああああああ! なんとオニカッコウが頭上を通過した瞬間に、カメラが不調に!

カメラ不調のためにピントを合わせることが出来ませんでした!!!💢💢💢
でもきっとみなさんなら分かるはずです…この長い尾羽と体形…カラスではないでしょう笑

同行者がバッチリ撮ってくれていたので、まぁヨシとするか!悔しい!


そして、ポイントに到着してしばらくすると、いきなり大きな鳥が横切っていくのが見えました。
見た瞬間に分かりました「ツルクイナ!!!」しかしまだ半信半疑のまま飛び去った方へ追いかけます。


▲しばらくして再び草むらから飛び出したのは紛れもないツルクイナでした!!!

しかもオス!!!

まさか本当に見れると思っていなかったので、正直震えました!


▲何度か飛翔する姿を見ることができ、特徴的な鳴き声も堪能することが出来ました✨

まだ本当にひっそりと国内でも繁殖していたんですね…!


▲夜は宿の方にヤシガニを見せてもらいながら、ツルクイナを見たぞ!!!とめちゃくちゃ力説&自慢をしていました笑


さて、そんなこんなでツルクイナの興奮冷めやまぬまま翌朝を迎え、再び昨日のポイントに行ってみました。

しかし待てど暮らせどツルクイナの姿はなく、諦めようかなぁと思っていたところに、いきなり草むらから飛び出して、大きく旋回し、木の陰からいきなり出て来たツルクイナは目と鼻の先の頭上を通過して遠くに飛び去って行きました。

いきなりすぎて写真が残せなかったのが本当に悔しいですが、肉眼でハッキリと赤い額版を見ることが出来て感無量でした!✨

飛び去った場所と見た目から、昨日と同じ個体だったようです。


こうして、多少の悔しさは残りつつも、ツルクイナとの夢の邂逅に心躍らせながら空港へと向かいました。


▲道中でツバメチドリの繁殖地に少しだけお邪魔して。


▲夏羽のクロハラアジサシが飛び回っていました。


▲こうしてあっという間に沖縄での8日間が終了し、大阪へと飛び立ちました。


沖縄本島、宮古島、石垣島と回って、全ての島で見たい鳥をほとんどコンプリートして、今回も最高の遠征になりました!

なんといっても幻のツルクイナは一生忘れない思い出のひとつになりました。

まだ行くのかよという感じですが、2週間後には今度は北海道旅行がスタートします笑
そちらもお楽しみに♪


最後まで見ていただきありがとうございました。

~ルソン島探鳥記 Part3~ アカサンコウチョウとの出会い!

今回も前回に引き続き、ルソン島探鳥記のPart3をお送りします。 8月29日、ここまではセルフで探鳥してきましたが、この日は現地の方にガイドしてもらうことに。 ターゲットはアカサイチョウ、アカサンコウチョウ、アカカワセミの赤3種に加えて、Fruit-Doveの仲間や、この地域固有...